百獣の王、といえばライオン、ですよね。
ですが最近の若者の”百獣の王”といえば、タレントの武井壮さんなのだそうです。
「なるほどね~!」と言いつつ
コッソリとググってみました 笑
かつて、陸上十種競技の日本チャンピオン、
いまはタレントとして活動するかたわら、”百獣の王”を目指しているのだそうです。
武井さんはご自身の経験を踏まえて
ボディコントロールの感覚を教える事があるそうなのですが
そのひとつに「逆立ち」の話があります。
彼が「逆立ち」ができない子供たちに対して、「逆立ち」の授業をするのですが、
こんな話をするんです。
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まず、
「なぜ、今立てているか」
を考えるんだよ。
なんで逆立ちだとふらつくのに、
立っててもふらつかないのかな?
つまり、逆立ちするときも、立っているときと同じ姿勢を
すればふらつかないってことだよ。
じゃあ、普通に立ったまま、自分の上に地面があると思って、
その地面に手をくっつけてみて。
その体勢が、逆立ちでもバランスよく立てる体勢なんだよ。
覚えておいてね。
じゃあ逆立ちをもう1回してみよう。
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で、この子供は、1秒もできなかった逆立ちを、このワークをした後では
10秒以上続けられたのです。
ここで重要なのは、武井壮さんが、
「なぜ、逆立ちができないのか?」
ではなく、
「なぜ、立つことはできるのか?」
という「今出来ていること」に着眼したということです。
これは、人材育成においても同じ事が言えると思います。
例えば新人営業マンが伸び悩んでいるとき
「なぜ、自分は売上が上がらないのだろうか」
と自分に問い続けてしまいがちです。
(対策を取るためにはもちろん必要なのですが)
一方で
「今まで売上をあげる事が出来たのはなぜだろうか」
と問いかけてみたらどうでしょうか?
クライアントが自分を選んでくれた要因や、
結果が出た時の自分がどういう言動をとっているのかなど
様々な要因が見えてくると思います。
結果が出る言動は、意外にも無意識にとっていて
自分では気がつかなかったりするものかもしれません。
結果がでないと、新しいノウハウが輝いて見えがち・・・
今出来ていることにも目を向けて無意識ではなくて意識的に出来るようになることで、 すでに自分がノウハウを持っていたことに気づけるように思います。
人事コンサルタント
金森 秀晃