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成果の出るmtgのヒント

成果の出るmtgのヒント

仕事の成果を高めるためには、ひとりひとりが組織のために積極的に発言し貢献しようとする姿勢が不可欠です。
しかし多くのチームでは、
司会の人ばかりが一生懸命になる、いわゆる”お葬式”ミーティング、
声の大きい人の独壇場になる、”ソロコンサート”ミーティング
など様々な課題があり、その相談をいただくことが多々あります。

フランチェスカ,ジーノ,行動科学

ミーティングの場などでチームメンバーの意欲を引き出す方法として
行動科学者のフランチェスカ・ジーノ教授が即興劇のテクニックが有効であるというを論文を発表なさっていました。

今日はその中からひとつ、私が特にミーティングにおけるリーダーの振る舞いとして重要だなと感じたテクニックをご紹介したいと思います^^

物事が自分の期待通りに進まなくてもオープンに受け止めて、それを面白がるということです。

即興劇では、例えば一人が「世界を巡る冒険家」という設定で会話を始めたとしても、
相手がそれを「青森のリンゴ農家の会話」と認識して台詞を返すことがあります。
ストーリーがどのように進むかは誰にも予測不可能で、それが即興劇の面白さでもあります。

自分,考え,愛着

私たちは自分の考えに愛着を持っているので、他の人が会話の内容や仕事の方向性を違う方向に持っていこうとする時、心理的抵抗を感じます。
しかしたとえ自分が持っていきたかった方向にストーリーが進まなかったとしても、
リーダーがそれを好奇心で受け止めて面白がることができれば、チームメンバーにもその好奇心が伝染するといいます。
好奇心が刺激されると人は情報を積極的に共有し、他の人の意見にも熱心に耳を傾けるようになるそうです。

ミーティングは落とし所を決めるものではありますが、そのプロセスを皆で共有してこそ、
個人の納得感よりもミーティングにおける最適解(いろいろあるけどこれがベストだね)が作られるように思います。
ぜひ活用なさってみてください(^^)

人事コンサルタント
金森 秀晃

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