わかったと言ったのになぜ・・・?!
言われないと手伝わない・・・
新人がいつまでもお客様気分・・・
等々、部下が思うように動いてくれず、
困った経験のある上司の方も少なくないのではないでしょうか?
そもそも、なぜ部下は思うように動いてくれないのでしょうか?
それは・・・
そもそも・・・
知らない、わかっていない
だけ!というのがなのかもしれません。
「はい、わかりました!」
という子の多くが、
「上司に無能だと思われたくない」
「上司にちゃんとわかっていると思われたい」
と不安に思っていたり、
片付け、会議のセッティング等は新人・若手が率先して
行うべきものだという事実を知らなかったり
(非常識だとしても、知らないものは知らないのです。笑)
「やります!」といってやらないのは、
着手しようと思ったら案外やり方がわからず、
そのままになってしまったり・・・
全く悪意もなければ、反抗心があるわけでもないのですが、
とにかく、わからない、知らない、
わからないことを聞く勇気がない、
ただ、それだけなのです。
そう思うと・・・
理解を聞いてみたり、ずれていたら言い直したり、
わからないことを言えることを褒めてみたり、
止まっていないか様子をこちらから聞いてみたり、
知らなかっただけだと思うけどあなたが損をしないようにと
社会の前提や基準を教えたり、
色々自分にもできることがあることに気が付きました!
なぜ動いてくれないのだろう・・・と悶々している暇があったら、
何を知ればできるだろう、何がわかれば動けるだろうと考えたほうが
クリエイティブな時間を過ごすことができそうですよね♪
人事コンサルタント
金森秀晃