仕事柄、学生さんや営業マンの方々より、
ブログやFacebook経由などで、
「金森社長に一度お会いしたい」
「一度アポイントください」
「取材させてください」
などのご連絡をいただくことが多々あります。
基本的には、現状、そこまで時間を作れないということもあり、
お断りすることが多いのですが・・・
先日は、思わず有無を言わさず、
アポイントをとってしまったことがありました。
どうして思わずあってみたいと思ってしまったかというと・・・
ある大学生からこんなメッセージが送られてきたのです。
「私の夢は経営者になって
世の中の役にたつことをしてお金を稼ぎ、家族に楽をさせることです。
ブログを拝見して、金森社長のように信念をもって
会社を起こし、継続する経営者に憧れています。
お電話差し上げたところ、今は個人コーチングのサービスを
ストップしているとのことでしたが、
30分でいいので一度お話お聞かせいただけませんか?
値段は付けられないと思うのですが、手持ちが10万円しかありません。
10万円で金森社長の30分だけでもいただけないでしょうか?」
なんと、このメッセージを大学生が送ってきたのです。
バイトで必死にためた10万円で、
僕の時間を30分獲得しにきたということです。
その熱意とバイタリティに惚れて、即日アポイントを取りました。
彼は本当に当日10万円をもって現れました。
(出世払いにということで、逆にランチをご馳走しましたが。笑)
私は、当然、10万円が欲しくてアポイントをとったわけではありません。
その熱意とバイタリティに思わず心動かされてしまったわけです。
どうしても会いたい人がいるなら、
会う方法はいくらでもあります。
相手の期待値を超える熱意とバイタリティがあれば、
たいていの相手はあなたのために30分程度は時間を作ってくれることでしょう。
先程の彼のように、「お金を払う」ということもありますし、
お金がなくても、
・何度も手紙を書く
・何度もメールする
・何度も電話をかける
・待ち伏せする(笑)
・(会いたい人の)組織の一員になる
・その人が提供するサービスを予約する
などなど、方法は5万とあります。
と考えると、まだまだ自分たちにもできることがありそうですよね♪
「日本の若者も捨てたもんじゃない!」
と改めて勇気づけられた出来事でした!
(出世払い、期待してます!笑)
人事コンサルタント
金森秀晃