今でこそ、一般的になりましたが、
慣れない頃は、Bluetoothのイヤホンをして、電話をしている方をみて、
「あれ、この人・・・もしかして、お一人でお話されてる?」と不思議な目でみておりました(笑)
実は、その「慣れない頃」、私はBluetoothユーザーに対して、邪推に邪推を重ねていたことがございました。笑
Bluetoothイヤホンに手を添えながら、電話なさる方をみて、
「あえて手を添えて、私は一人で話してるわけじゃありません、電話してるんですアピールをするくらいなら、イヤホン無しで電話したらいいのに」
と思っておりました。
でも、そんなことを思いながらも、実際に使ってみると、
「色々な音を拾ってしまうから、手で耳元覆わないと相手から聞こえづらいと言われる!!」
という新事実が発覚。
「あぁそうだったのか・・・!
一人で話をしていませんよアピールではなくて、
手を添えないと単純に電話しにくかったのか!」
と、気付かされました。
イヤホンに手を添える=一人で話しているわけじゃありませんアピール
機械音痴な私としては、なんだかいけ好かないなぁとまで思っていたわけですが(笑)、使ってみると実に実務的な理由で手を添えているということがわかりました。
自分の知らない世界を、今の自分の解釈・モノの見方のまま推し量ろうとしたから、こうしたギャップが起こったのだと思います。
これって、よくよく考えてみると、人と人とのコミュニケーションでも同じようなことがいえそうですよね!
自分の今の解釈・モノの見方のまま、相手の心情を「邪推」したり、「同情」したりするのではなく、たとえ100%同じは無理でも相手の方が見たようにものを見て、聞いたように聞く、感じたように感じるひと手間はかけられそうな気がします。
もしかしたら、自分の「邪推」っぷりに、驚かれるかもしれません!笑
(そう、この私のように・・・笑)
ぜひ、ひと手間、お試しになってみてくださいね♪
人事コンサルタント
金森秀晃