こんにちは!
コンサルティング事業部、バリーこと榊原です。
今日も金森社長ブログをジャックします!
春、新入職員の季節!
…のいっぽうで、それは「新人先輩職員」の季節とも言えるかもしれません。
ZACにも沢山の新人・新契約講師の方がいらっしゃいます!
皆さんに伝えることがあったり、気付かされることがあったり、目まぐるしい季節でもあります!?(@_@ )
そんな折、金森社長から…
「バリー、日経に良いコラムが載っていたから、読んでごらん。
いい先輩を見つけることって大切だよね!」
と、日経新聞の山下大輔元ベイスターズ監督のコラムを紹介してもらいました。
山下さんがマリナーズのキャンプを取材しに行って、イチロー選手とディー・ゴードン選手の師弟関係について書いていらっしゃるのですが、
メジャーで実績を残しているイチロー選手をゴードン選手は慕い、
イチロー選手の方でも年の離れた弟の様にゴードン選手を思っていて、
様々なことを伝えていらっしゃるそうなんです。
中でも山下さんの印象に残っているのが
「日本野球の心」
がゴードン選手に伝わっているということ。
引用させてもらうと
「 日本の選手はグラブからスパイクに至るまで、道具の選択、管理に細心の注意を払う。
これに対して、米国や中南米の選手は平気でバットやグラブを放り投げるなど、あくまで道具は道具という扱いをする。
自分の手足となる道具を大事にするのは日本の選手としては当然なのだが、そうした考え方はゴードンが育ってきた環境にはなかったはず。
その考え方をゴードンが理解してくれるなら、日本の野球文化の種が米球界にまかれたことを意味する」
という文章で、ご自身の感動をお伝えになっています。
この細心の注意が、イチロー的な「巧者」とも言われる彼のプレースタイルを作っているのではないでしょうか。
「あなたにとっての」イチローは誰ですか?
目標になる背中、「あんなふうになりたいな」とおもう相手を見つけることは、
心理学的にもよい効果があると実証されています。
(専門的にはモデリングといいます)
やみくもに頑張っても無駄ではありませんが、「こうなりたい!」と思って、
あなたにとってのイチローのやっていることを真似る方が、より効率的ではないでしょうか。
僕も周りのイチローに学んで、自分を変えていこう!
バリーでした。
目標と同じく、ライバルを見つけるというのも自分を育てる材料になるかもしれません。
スピードスケートの小平選手、サンファ選手のように!