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”No”という勇気

”No”という勇気

上手なコミュニケーション と言うと、どのようなイメージを思い浮かべるでしょうか?
「誰とでも仲良くなれる」
「いつでも好感をもたれる」といったイメージを思い浮かべる方が多いかもしれません。
確かに、このような方はステキですよね(^^)

しかし最近、一見するとコミュニケーション上手な方から伺うお悩みとして、「ベースとして“いい人“だと思われている気がして、断わるのが苦手」というものがあります。

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例えば、体調があまりよくない日に普段以上の仕事を引き受けざるを得ない状況がおきたとします。その時に「私はちょっと無理して引き受けました。でも毎回これでは困りますよ」というようなメッセージも伝えておかなければ、“いつでも受けてくれる人”と認定されてしまい、さらに断わりづらい環境を作ってしまい、後が大変ですよね(+_+)

“断わる”というのは慣れてない人には、結構、いえかなり勇気がいるもの。
とはいえ、ただ“いい人”と思われようとするばかりが上手なコミュニケーションだとも言いきれないのではないのでしょうか。

“いい人”だからこそ、“断わる”というのがコミュニケーションのスパイスになり、人間関係をピリッと引き締めることに一役買ってくれると思います。
(料理でスパイスを使いこなせると、バリエーションが広がるのと似ていますね^^)

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いまの関係性の他にも、長い目で見たときにお互いのためになっているか?
そういう視点でコミュニケーションの在り方を考えてみると、断る勇気がもてるかもしれません(^O^)

人事コンサルタント
金森秀晃

尚、
こうした発想もアサーティブ・コミュニケーションに通じるものがあるのではないでしょうか。

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