「~には絶対に負けたくない!!」
ライバルの出現や競争相手がいるかどうかで、
成長スピードが変わる!
その方が燃える!
という方も多いのではないでしょうか?
実際、成功者には「負けず嫌い」の方も多いといわれていますし、
ライバルが実際にいてもいなくても、
競争相手を設定することで処理スピードがあがるのであれば、
いるものと設定して自分にはっぱをかけるなんて方もいらっしゃいますよね。
さてさて、本題です。
その競争のパワーを、最大限に発揮する法則
があるということを皆様ご存じでしょうか?
実はこれは僕が20代前半の頃メンターとして慕う方から教わったことなのですが、
「勝敗の結果が重要なのではなく、勝敗の後の解釈にこそ金塊が埋まっている」
ということを教えて頂きました。
そのメンターいわく,
・長い目で成功しないパターンとしては、
勝った時には「自分には才能がある、強い」と考え、
負けた時には「自分は才能がない、力が無い、運がない」からだと考える。
自分ではどうしようもない環境要因でフィードバックをすること。
・長い目で成功するパターンとしては、
勝った時には「自分の努力の結果、工夫の結果」と考え、
負けた時には「自分の技術が不足していた、工夫が足りなかった」と考える。
つまり、一切を自分で変えることができるものという認識の元、
フィードバックするということです。
勝敗を決するエネルギーを作るのは非常に効果的なことだけれど、
それを明日の自分に繋げることができるかどうかは、
その後のフィードバック・解釈に掛かっている、
ということなのかもしれませんね。
僕は負けず嫌いなので、負けるとすぐに「運」のせいにしたくなりますが(笑)、
そんなときはいつも、このメンターの教えを思い出しています。
皆さんも是非、振り返りの際には試してみてくださいね♪
人事コンサルタント
金森秀晃
もうひと手間かけて、解釈に感情を乗せるとより加速するかもしれません♪