こんにちは!
コンサルティング事業部、榊原ことバリーです。
今日も金森社長ブログをジャックします!
先日、4人のお子さんがいる友達に久々に会ってきました!
何故久々かと言えば4人目が生まれたばかりで、最近ようやく落ち着いてきたところだからです!
軽くランチして、その後に喫茶店で話して、3時間程度一緒にいたでしょうか?
その間ずっと、子供たちは思い思いにわーわー、きゃっきゃ、まるで台風の様でした( ´∀`)。
話している間、予想外のことばかりでしたが、
そんな中でも彼女はずっと落ち着いて、叱るときには叱り、一緒に笑うときには笑って、とても充実している印象でした。
そのことに感心して「すごいなぁ」と話すと、彼女はこう答えてくれました。
「4人目にもなるともう慣れてるから(笑)、それに、私はSEだったでしょ?納期ギリギリにちっちゃなバグやミスがたくさん見つかって、てんやわんやになることだって沢山経験してきたもの。
苛立ちを訴えたって、表現したってしょうがない、
じゃあどうするのかを考えなきゃって、当時の先輩が教えてくれたことが子育てにも生きてるんじゃない?」
なるほど、僕も仕事でなら近い経験をしているのかな?と思いました。
本当は、「思いもよらない」ことばかり!
代わって、医療・介護の現場では思いもよらないことの連続!
認知症の入所者さんや、急患の処置、患者さんとのコンセンサス…
「なんでこんなことが起きるの!?」
「泣きっ面に蜂だよ!」
大声を上げたくなるような場面や、泣きたくなるような状況は沢山起きているのではないでしょうか?
とても大変な現場だと、訪問する度思わされます。
でも、そんな時にこそ一呼吸おいて、
「何故、自分はこんなに感情が昂っているんだろう?」
と自分を見つめることは大切なのではないでしょうか。
自分と対話するひと手間で、アンガ―マネジメント!
感情を表現しようとするちょっと前に一呼吸おいて…
「何故、自分はこんなにいらいらしているのか?」
と観察するひと手間をかけると、見え方が違ってくるのではないでしょうか。
実は僕もZACに来てすぐの頃、先輩に指摘されたことなんです。
表計算ソフトのexcelで、計算式がうまく動かない時にイライラしてしまい、ちょっとキーボードを強く叩いてしまう…そんなことってありませんか?
僕はありました(笑)!
そこである先輩に、
「榊原さん、どうしたの?
なぜそんなにイライラしているの?
思い通りにパソコンが動かないのってイライラするよね。
でも、イライラしてもパソコンは動いてくれないから、どうにもならないことにエネルギー使うより、一拍おいてできることを探した方が気が楽かもよ!」
とアドバイスを受けました!
(後でこれは、
感情を表に出す前に観察して、コントロールする「アンガ―マネジメント」と
カウンセリング技術の応用だと教えてもらえました)
人って、行動に心が、心が行動に動かされるものなのではないでしょうか。
うつむいていたり、背中を丸めていたりすると、何でもないのに落ち込んできたり、
笑顔で過ごしていれば、何もないのにウキウキしてきたり、
壁や床を叩いたり、キーボードを強く叩いたりしていると、イライラしてきたり…
そんなことってありませんか?
(僕はまだまだ、沢山あります(><))
そんなときには、自分にひと手間かけて…
「何故、この感情を今、抱いているのか?」
を掘り下げていくと、少しずつ変わっていくのではないでしょうか。
そうして強い自分を作れば、後輩・部下との対話も感情で左右されず、
一貫した対応ができるのかな?と思います。
それを4人の子育てに励む友達から、教わった気がします!
僕はまだまだ、パートナーの影も形もありませんが(笑)、いつか家庭を持つ日が来るかもしれません。
そうでなくとも今の自分を変えていくために、自分との対話を大切にしよう!
そんなバリーでした。