現在、多くの医療機関で導入されている人事制度の1つに「
MBOとは「Management by Objectives」の略。
元々は「もしドラ」でもお馴染みの、ピーター・
目標管理制度では、
ここで、「適正」と判断された場合、
そして、この目標達成に向けたプロセスを支援する制度が、
一見、非常に効果的なシステムのように思われるのですが、
実は、
そこで今回は、目標管理制度(MBO)
機能しないパターンについて解説していきた
●機能しないパターン
・等級制度がなく、目標管理制度が単体で存在するパターン
目標管理制度では、
ゴーサインを出す
実はこの規準が、非常に「曖昧」なものであることが多いのです。
(特に、数値で管理しづらいこの医療・介護業界はなおのこと!)
そうなると何が起こるか?
簡単な目標を立てれば評価があがり、
という衰退する組織でありがちな現象が起こりやすくなってしまい
(いわゆる、頑張り損という状況ですね)
これでは、
ここで報酬連動をしている場合はなおさらです。
こういう状態になっている法人様は一刻も早く、
●機能するパターン
・等級制度と等級ごとに明確な役割・
・等級ごとの目標のレベルが明確なパターン
目標管理制度というのはある意味人事評価制度におけるサブシステ
これをメインに据えると非常に運用が難しいということなのです。
等級ごとに、
何より「主体性」を育てる最高のツールとなります。
目標管理制度は巧く使えば、
その特性や医療・
人事コンサルタント 金森秀晃
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