「僕、沈黙が苦手でしゃべり過ぎるんだよね」
先日コンサルティングでお会いした
とある法人の理事長様がこのように仰っていました。
仕事柄、様々な境遇の方にお会いすると、
コミュニケーションの話になることがよくあります。
仕事や人付き合いで
会話が途切れないように話題を提供して、、、
帰宅するとグッタリ・・・
そのようなことはありませんか?
“会話での沈黙が怖くなくなる考え方のコツ”
をつかめば、もっと自然体な自分でいられそうですよね。
じゃあ、その考え方のコツ とは・・・?
「相手に興味を意図的に持つこと」です。
え?それだけ?
とお感じになった方も多いかもしれませんね 笑
例えば芸人さんなど、ただ面白くて明るいところが人に
好かれるところだと思っている人も多いと思いますが
本当は「相手に興味を意図的に持つ力」がずば抜けて高いのでしょう。
彼らをよくみていると、
「相手と次、どんな話題を話そうか」
そんなこと考えながら喋ってはいなさそうですよね。
本当に興味があれば、先述した芸人さんのように
たくさん聞きたい事が出てきます。
会話で沈黙してしまう原因というのは
「相手に興味を意図的に持つ力」
を発揮しきれていないからとも言えると思います。
「人は理解されたい」という
根源的な本質があります。
だからこそコミュニケーションにおいて
「相手に興味を意図的に持つ力」は必要なのではないでしょうか。
「話題を考えるのは疲れた」
そう思われている方は、是非話題を考えるのをやめて
目の前の相手が「どんなことを聞かれたら嬉しいだろう」
と考えてみると、沈黙が怖くなくなるかもしれませんね。
人事コンサルタント 金森秀晃
ブログランキング参加中!応援よろしくお願いします。