考課者であり管理・評価者である者の最大の役割は、
部下の管理と育成!
創造性、開発性、革新性が求められる時代にあっては、
さらに部下・スタッフ育成
まさに「人財教育・育成」を強化していかななければなりません。
人事考課は単なる格差をつけるだけのものではなく、
部下の成長と育成に役立てるために行うという信念が必要です。
社会性、人間性、特技、体力、性格などの人を評価しようとすると、
難しくなってしまいます。。。。。
人事考課は、習熟能力(判断力、企画力など)、
基本的能力(知識、技能)、企業意識(責任性、積極性など)などの
職務遂行能力を分析把握するものであることを常に頭においておかなければなりません。
ひいては、一次感情に左右されないマネジメント技法で対処すべきです。
主観に頼った方法から客観性のある絶対考課へ切り替えて、
評価方法を正しく習得することが基本になります。
習得すべき内容として、
1. 人事考課の目的
2. 絶対考課の考え方
3. 人事考課の仕組み
4. 面接のポイント
5. 運用の留意点などがあげられます。
さらに、評価行動の判断基準を全社的に統一し、
評価者訓練を通じて判断基準を磨き続けなければ、評価の公正を期すことはできないと考えます。
人事コンサルタント
金森秀晃