理念浸透のために色々工夫をしているのに、一向に浸透していないような気がする、
どうしたらよいのだろうか？というお悩みを伺うことが増えてきました。
それほど、多くの法人様が理念の重要性について認識なさる方が増えてきたということなのだと
思います。
▶「企業理念浸透に関するアンケート調査」結果報告 必要性は認識するも進まぬ理念の浸透
https://www.hrpro.co.jp/research_detail.php?r_no=77
こちらの記事からも読み取れますね。
こちらの記事によると、浸透の阻害要因トップは「経営層が旗振り役になれていない」
ということですが、現場の感覚で弊社のコンサルタント陣が感じている阻害要因も一番は
“旗振り役の不在”です。
もちろん経営者の方々がスタッフの方のことをないがしろにしているだとか、
理念を軽視しているということではなく、経営者の一番の使命は社員のためにも社員の家族のためにも経営を継続していくことであり、
利益を出して社員に還元していくことですから、医療機器の導入、建物の補修、どのように点数を取っていくか（診療報酬・薬価等）？
実務的なところに目がむくのも無理はありません。
しかし、スタッフの方々が求めているのは、そうした表面的なところよりは、
“意義あるものに携わる喜び”
を感じさせてくれという所の方が大きいのです。
マンガのワンピースが流行るのは、“海賊王に俺はなる”という主人公の夢に惹かれ、
その夢（意味のあるもの）に携わる喜びを感じる仲間に惹かれるからではないでしょうか。
人生に元々意味は無いからこそ、その意味を創りたいと思って仕事をする、
意味のある人生にしようと誰もが必死で生きている時代だからこそ、
その“意味あるもの”を誰もが本気で探しているのだと思います。
（昔は生きることに精一杯で生きる意味なんて考えなかったかもしれないですし、
そもそも職業は生まれながらに決まっていたのでそこに疑問なんて抱かなかったのでしょう。
でも今はあまりに選択肢が多すぎて、悩むべきことが増えてきてしまっています）
そこで求めれるのが確固たる理念です。
こういう世の中を創るぞ、こういうものを創るぞ！という確固たる理念・ビジョンがかつて無いほど
に求められています。
それを見せることができるのは、正直、経営陣を除いては存在し得ないでしょう。
経営陣が本気で理念浸透に取り組む決意があるのならば、方法はいくらでもありますし、
そのキャストの一人として外部の人間を活用頂くことは最も簡単で最も効果的な手段であることにもお気づきになると思います。
（弊社がどうこうではなく、立場が明らかに違う配役が一人増えるだけで、物事は格段に進めやすくなるからです）
弊社は“理念だけでもっている”といっても過言ではありませんので（それに甘えてもいけないので、毎日頑張ってます！）、
その秘訣をお伝えするコンサルタント陣は、その構造をよくよくわかっています。
それが今、弊社に“理念浸透”コンサルティングの依頼が殺到している所以だと感じています。
「理念を浸透させたいが、どうしていいかわからない(>_<)」
という方がいらっしゃいましたら、是非一度弊社までご相談下さい。
思ったよりも早く、思ったよりも大きな成果が得られる、最も確実な投資だと思います♪
人事コンサルタント
金森秀晃
