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売上1000倍の「スライスようかん」に学ぶ、ルール作りのヒント

売上1000倍の「スライスようかん」に学ぶ、ルール作りのヒント

こんにちは!
管理部の佐々木です。
本日は私がブログをジャックします。

仕事やプライベートでなにかルールや仕組みを作ろうとするときに
”あっちを立てればこっちが立たず”状態にはまってしまい、なかなか進めない・・・ということはありませんか。

私は面倒くさがりな割に完璧主義なところがあり、こうなることが多々あるのですが
そんな自分でも、だからなかなか決まらなかったのか・・・!とハマったときに抜けるヒントになった話がありました。

それは亀屋良長 (かめやよしなが)の 「スライスようかん」という商品です。
この商品は3年で売上が1000倍になった、大ヒット商品なのだそうです。
スライス状になった「スライスようかん」を食パンにのせてトーストすると、あんバタートーストのような感じで食べられるというものです。

亀屋良長は京都にある創業1802年の老舗の和菓子屋です。
京都かつ老舗の和菓子屋というと、贔屓にしてくださるお客様がいるのだろうなどと勝手に想像していましたが
業界全体では20年前と比べると洋菓子に押されて和菓子離れが進んでいるのだそうです。

こちらのお店もその例外ではなく、特にようかんの販売が年間に50本程度(1週間に1本売れる程度)にまでなったそうです。
そんな中、女将の吉永さんがある事に着想を得て開発・販売に至ったのが「スライスようかん」でした。
この商品が開発された着想に”あっちを立てればこっちが立たず”から脱するヒントがあるように思います。

■ヒント1:万人にではなくて”たった一人”を想定して作る
全体の軸を作るようなイメージです。
ルールを作ろうと思うと、みんなに当てはまるようにと考えていると間違いなく決められないですよね。
”たった一人”を想定してその人に特化することで想定することがクリアになると思います。
実際、亀屋良長でも女将の息子さんがパンにあんこが塗りにくそうだったという所が開発の起点になったのだそうです。

■ヒント2:未完成が実は完成(その時点での)
不良品でいいという意味ではないのですが、一旦出してみることで気づくことが多いという事です。
(商品だと不特定多数のお客様に提供する者なので、度重なるテストやある程度のクオリティを求めたり思うのですが)
ルールで言うと、こういう傾向がある人には定着しにくいかもな・・・と想定していたけれども思いのほか大丈夫で拍子抜けするような感じです。
もちろんこの逆もありますが、完成とは実は100%という意味ではないのかもしれませんね。

商品開発とルール作りは事象としては全く異なりますが
”あっちを立てればこっちが立たず”状態に陥っている時は、両方立てなくてはいけないという思い込みが自分自身にあったのかもしれません。
もしかすると、まずはどっちかをしっかりと立てる(たった一人を明確にする)ということが自分を動かしてくれますし
未完成さに気付いたときの受け止める構えも作られるように思います。

まもなく新入社員が入社するシーズン。
ルールの設定や見直しを行う際の参考になりましたら幸いです!

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