ここ数年、AIによる動画生成の技術が飛躍的に進化しています。
かつてはぎこちなく見えた映像も、今では本物と見分けがつかないほど精巧です…!
(いやぁすごい時代になったなぁ…と怖くもありますね)
こんなの10年前に想像もつかなかった世界です。
医療の世界でも、こうした変化が進みつつありますよね。
AIによる画像診断やロボット手術はすでに現場に入り込み、
「手術がいらないがん治療」さえ、遠い未来の話ではなくなってくるかもしれません。
(専門家でないので、あくまでも可能性の話だけですが、
再生医療や内服、遺伝子治療などで手術がほとんどいらないがん治療が
あたり前の世の中もあり得ない話ではないですよね。)
そういう意味では、数年後の医療の常識を、今のうちに想像できるかどうかが、
病院の生き残りを左右する時代になってきたと言えるのではないでしょうか。
現状の延長線上の改善はもちろんですが、
頑張って改善を繰り返しても経営も生活も苦しいまま…というのでは、
新しい動力も変化も生まれませんし、いつバーンナウトをおこしてもおかしくないでしょう。
実際、その片鱗が全国の病院で見え隠れしています。
逆に、ワクワクする未来を想像・共有して、それを動力に眼の前の改善も進めつつ、
大きな環境変化の波に乗っていく準備も着々と整えている病院には、「先取りの余裕感」すら見えています。
テクノロジーの発展や人口動態の変化で、医療業界におこるパラダイムシフト、
日本の保険医療の行く末を予期することは、それらが全く想像もつかなかった時代よりは容易になってきています。
その未来を、「今」丁寧に描くか否か。
間違いなくそれが、今後の病院大淘汰時代の生き残りを決する生命線になっていくことでしょう。
ZACではいかにしてその仕組みを病院に作るかということを踏まえたコンサルティングを行っています。
どこから手をつけてよいかわからない、という方はぜひお気軽にお問い合わせください。
人事コンサルタント
金森秀晃
