先日とんでもない記事を目にしました。
今まで特にトレーニングなどをしていたわけでもない
いわゆる「普通の女性」がダイエット目的で65歳にして筋トレを開始。
最初は週1回の軽いダンベル体操から始め、
67歳でパワーリフティング大会に初出場して年齢別優勝。
その後は女子フィジーク(自然な筋肉美を競う競技)にも挑戦し、
今では体重を58kgから39kgまで絞り込むほどの鍛錬を重ねていらっしゃるとか…!
その布目さんは10年間、週5日のジム通いを続けて今は御年75歳。
「年齢を重ねるほど筋肉の大切さを実感している」とのこと…
いやぁ…とんでもない猛者ですね…!!!
でもこのニュースは非常に多くの、
様々な理由で変化することを諦めている方に
ものすごく大きな希望をもたらしてくださいますよね。
この方から学べることは本当にたくさんありますが、
まず身を持って教えてくださっているのは、この3点ではないでしょうか。
1)動き出すの目的はなんだっていい
最初はダイエット目的だったけれど、
そのうち身体の調子がよくなり、美しい身体づくりに邁進した結果、
競技の中で周囲からの称賛を浴びて、更に高みを目指されている。
そのプロセスに喜びを感じていらっしゃるのでしょう。
2)何事も小さく始める
いきなり高負荷のトレーニングをするのではなく、
この方は週1回のダンベル体操から始められたそうです。
そこから少しずつ身体の変化を感じ、75歳になっても
まだ筋肉の成長を感じると語っていらっしゃいました。
3)いつからでも遅くない!
多くの方が「私はもう65歳だし」となってもおかしくない年齢で
トレーニングをはじめ、ここまでの身体を手にしているというのは
本当にすごいことです。
私もいい年したおじさんになったなと日々思っておりますが、
負けてられないなと思わずにはいられません…!
布目さんを見習って、毎日自分自身に小さく小さく勝っていきたいですね!
人事コンサルタント
金森秀晃