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非効率を制する者がタイパを制す?! 若手から学ぶ経営効率化のヒント

非効率を制する者がタイパを制す?! 若手から学ぶ経営効率化のヒント

先日、本格的なコンサルティングに入る前の調査段階で
ヒアリングをしていて、とても驚いたことがあったので
共有させていただきたいと思います。

お話を伺ったのは20代の管理栄養士さんだったのですが、
「今組織に求めたいこと」を聞いたところ…

「環境には満足しているのですが…
強いて言えば、医師も含めて全職種横断的な飲み会をやって欲しいです。」

とおっしゃるのです。

給料上げて欲しいとか、休みを取れるようにしてほしいとか、
そういう話かなと予想していたものですから、非常に驚きました。

よくよく話を聞くと、
・私たちは専門家ではあるけれど
やはり医師の指示がないと動けない職種である
・ゆえに医師からの指示受けが滞ると患者に不利益が生じる
・早く的確に指示をもらえるようになりたい
・でも先生方も忙しいし、ベテランの先生だから
正直ちょっと聞くタイミングを図りすぎてしまうことがある
・先生の人柄とか特性も知れたらもっとスムーズに話が聞けて仕事も早くできそう
…とこのようなことをおっしゃっていました。

ものすごく合理的ですよね!
(おじさん、びっくりです。笑)

タイパ(効率)のために、あえて非効率を取りに行く。

まさにこんな発想だなと感じました。

医療の世界に限りませんが、とりわけ
医療の世界は緊急性が高く重要なタスクが多いものですから、
緊急性が低く重要なことが疎かになる傾向があります。

カンファレンスなどがいい例ですね。
そこに医師も参加していたら、ものすごく仕事がやりやすくなるのに、
医師だけ忙しすぎて参加できていないというような病院も多いと思います。
(先生が悪いということではなく、環境の問題が大きいと思います)

緊急性が低く重要なこと、そういった場をいかに作っていくかが
今後の病院の経営効率をあげていく重要なポイントになっていくのかもしれませんね。

人事コンサルタント
金森秀晃

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