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伝えたいのに伝わらない…そんな時は“受け手のミット”を意識せよ

伝えたいのに伝わらない…そんな時は“受け手のミット”を意識せよ

「正しいことを言っているはずなのに伝わらない」
「何度説明しても理解してもらえない」
「論理的に説明しているはずなのに全然響かない」

みなさんも組織における人材育成や子育てなどで
少なからずこんな経験をしたことはあるのではないでしょうか。

「こんなに丁寧に説明しているのになんでだよ!」

と思われることもあるかと思いますが(笑)、
実はこれたった1つのことを徹底すれば解消できることが多いのです。

それは…

受け手にミットを構えさせること!

もしも本当に相手に届けたい言葉があるのであれば、
まずはキャッチャーミットの構え方から仕込んでいく必要があります。

あなたがよい球を投げるピッチャーだとして、
準備のできていないキャッチャーにいくら良い球を投げても
受け取ってもらえないばかりか、
不意打ちデッドボール状態にもなりかねないからです。

もしくは相手は高めストレートでまずミットを構えてくれているのに、
「今どきは王道はスプリットだろう」と不意打ちでボールを投げてしまい
受け取ってもらえなくなっている、ということなども考えられます。

あなたがどんなに優秀なピッチャーでも
キャッチャーの準備ができていなければその球は受け取られることはありません。
この事実を理解していさえすれば、
言葉が届かない時はミットを準備させられていなかったのだなと気付けるはずです。

そこから本当の創意工夫が始まります。

相手はミットを構えたいという気持ちになってもらえているか
ミットを構えるときに棒立ちになっていないか
よそ見をしていないか
今から投げてくるという準備をさせられているか

色々なところに目が向くようになるでしょう。

ちなみに、20年以上第一線でロックバンドとして名を馳せているGLAYのリーダー
TAKUROさんはこんなことをおっしゃっていました。
(※少し要約しています)

「GLAYにはいい球を投げられるピッチャーが4人いる。
でも、ピッチャーがいたらキャッチャーがいなきゃいけない。
だから、俺が心がけていることは、キャッチャーを作ること。
できた野菜を欲しい人のところに持っていくのは俺の仕事で、
見つからなければ根気よく探す。どうしてもいなかったら、市場を作る。」

TAKUROさんは自身がピッチャーになることもできるし、
プロデューサー視点でキャッチャーを探したり、
才能にあったキャッチャーを育成することをし続けている。
市場と対話し続けているからこそ、ずっと第一線で活躍なさっているのでしょう。

マーケティングは市場とのコミュニケーションですが、
人と人とのコミュニケーションは更にシンプル。

いい球投げてんのにとってくれないなぁーと嘆く前に、
キャッチャーの状態、スペック、思いを捉えることから始めてみることで
TAKURO流に近づけるのかもしれません!

人事コンサルタント
金森秀晃

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