こんにちは!エナジーサロンFee’zの牛山です。
今日は私が院長ブログをジャックします!
一生懸命伝えているのに、なんとなく届いていない気がする…。
そんなこと、ありませんか?😣
「何度も言ってるのに反応が薄い」
「これって本当に伝わってるのかな?」
相手のリアクションがいまいち読めないと、こちらも不安になりますよね 💦
でも実はそれ、伝え方の問題じゃなく、“聴き方”のほうに原因があるのかもしれません。
私が初めて新人育成を任されたときのことです。
仕事の手順程度なら教えたことはありましたが、本格的にというのは初めて・・・
教わってきたことを丁寧に伝えようと、気合を入れて臨んでいました(笑)
相談に乗ったり、施術練習の相手になったり、他のメンバーよりも長い時間を共にしていたこともあり
相手のことを“聞いて”、”見て”、他のメンバーよりもわかっているつもりでした😅
でもしばらくすると、「なんとなく精彩を欠いてるな」と感じるように…。
時折、不満そうな表情や沈んだ発言が目立ち始めたのです。
自分では一生懸命関わっているつもりだったので、原因がわからず、
「体調がよくないのかな?」くらいにしか思えませんでした。
そこで、院長に相談してみたところ、こんなフィードバックをもらったんです。
「ちゃんと相手のこと、わかろうとして話聞いてあげてる?
相手の時間も進んでるんだから、“わかってるつもり”で止まってたらもったいないよ。
もう一度向き合ってごらん。」
この言葉で、ハッとしました。
私は「たくさん一緒の時間を過ごした=相手を理解している」と思い込んでいたんです。
でも実際には、“相手の今”をちゃんと見れていませんでした。
その人が今、何を感じていて、どこでつまずいているのか?
そこに向き合わないまま、私は伝えることばかりに意識が向いていたんだと思います。
これはセラピストとしても問われているなと感じました。
たとえばカルテに書いてあった情報だけを見て、施術に入り
「このファミリー(お客様)はこういう不調なんだな」と思い込む。
でも、ファミリーの体や心は、時間と共に日々変わっています。
その変化を感じ取ろうとしたり、ご本人と対話せずに施術していたとしたら
目の前のファミリーをないがしろにすることになってしまいます。
育成でも同じで
関わる時間が他のセラピストよりも多かっただけで、勝手に“わかったつもり”になってしまっていて…だから少しずつズレが生まれていたんだと思います😔
そこからは「まず相手の新しい情報を手に入れよう」と意識を切り替えてみました!
すると、新人さんの表情や言葉が明らかに変わってきたんです👏
聴くこと(見ること)で、相手の安心が作られたんだと思います。
こちらが話す事へのリアクションはもちろん、
分かったことを共有してくれたり、逆にわからないところは拘って質問をしてくるなどです。
ただの暑苦しい状態から脱却できたのかなと思います 😊
改めて、私自身も一緒に成長させていただいているのだなぁと思わせていただきました✨
セラピストやカウンセラーとしての技術、
そして“あり方”を学べる場として、私たちが大切にしているのが
毎月第3日曜に開催しているオンラインサロン「COA」です。
みなさんと一緒に学べることを楽しみにしております。
エナジーサロンFee’z
セラピスト 牛山亮太