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ニーバーの祈りに学ぶ人生論

ニーバーの祈りに学ぶ人生論

「神よ、わたしにお授けください。
変えられないことを受容する度量を。
変えられることを変える勇気を。
そして、その両者の違いを知る叡智を。」

これはアメリカの神学者、ラインホルド・ニーバーが第二次世界大戦中に記した「平安の祈り(Serenity prayer)」の中の一節です。
有名な言葉なので聞いたことがある方も多いかもしれませんね。

戦後はアルコール依存症患者への断酒メッセージとしても広まったそうですが、
これはアルコール依存症の方のみならず、
現代社会を生きる私たちが心に留め置くだけでものすごい数の悩みが吹っ飛びそうな言葉ですよね。
私たちの「悩み」や「不安」の多くの解決策がここに詰まっているように感じるからです。

さて、ここで皆さんに質問です。

・変えられないものを受け入れる度量
・変えられるものを変える勇気
・それらを見分ける叡智

3つのうち、私たちが積極的に獲得していくべきものはどれだと思いますか?

私は断然「(変えられるものと変えられないもの)見分ける叡智」だと思いました。

ですがこれは、
その場で自ら動くことなく見分けるというような受動的叡智ではありません。
(これはただ早々に諦めるだけで本物の叡智になっていないと思うのです)

「過去と他人は変えられなくても、未来と自分はすべて変えられる」
「すべて可変的だ!」
と信じて「変えられる」情報を積極的に獲得しまくるタイプの積極的叡智です。

「想像できることはなんだってできる」と仮説をたてて、
できることを探していく貪欲さが、
本当に変えられることと変えられないことを知る
「本物の叡智」になると思うからです。

逆に、できると信じて情報収集すれば本当は変えられるはずだったのに、
早々に諦めてできないと思い込む人生というのは、
その時のストレスはかかりにくいかもしれませんが
将来の選択肢がどんどん削減されていきますし、
なんだかちょっと人生損しているように感じてしまうのですよね。
(まぁそういう人生もありかもしれませんが)

私はどうせなら生命をほとばしらせて、本物の叡智を獲得して、
次の生命に継いでいきたいなぁと思ってしまいます。

もちろん今、自分自身が置かれた状況によって3つのうち何が重要かは変わってくるかもしれませんが、
いずれにせよ多くの示唆に富んだ名言であることに違いないので、
何度も読み返して、心に留めおきたい祈りの言葉ですね。

「貪欲に今自分にできることを探して、形にしていきたい」という人ともっともっと出会いたいので、
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