タイトルをみて、「なんのこっちゃ」と思った方も少なくないと思います(笑)
突然ですが、皆さんはこんなお話をきいたことがありますか?
「外国からウナギの稚魚を輸入するとき、ただ水槽に入れておくだけだと、
大半の稚魚は輸送のストレス等で死んでしまう。
ところが、水槽に天敵であるピラニアを1匹入れておくと、
食われまいとして死ぬことなく生き残る稚魚が現れた。」
私はこの話をきいて、生物にとっての生命力とは何たるかということを
まざまざと見せつけられたような気持ちになりました。
そして気づいたのです。
私は今まだ「ピラニアのいない水槽のうなぎの稚魚状態」なのではないかと。
生きているといろいろなストレスが身に降りかかります。
・やらなきゃいけない仕事
・何一つ思い通りにならないビジョン
・成果や結果に対するプレッシャー
・将来への漠然とした不安や焦燥感
これらに押しつぶされそうになることもあるでしょう。
ですが、これらはすべてうなぎの稚魚にとって
「輸送のストレス」なのだと思います。
実際まだまだ力を出し切ってもないのに
ストレスにやられて死にかけているという状態ですね。
命を脅かす天敵の存在、ピラニアの存在があれば
輸送のストレスなんて大した問題ではなくなり、
生きるためにアドレナリンを出し、生命をほとばしらせて
目の前の敵と戦い、生き伸びるのです。
命を脅かすほどの天敵というのも現代の人間にとっては想像するのが難しいかもしれませんが、
実際にいようがいまいが自分にとっての「ピラニア」の存在をリアルに抱き、
自分の生命をほとばしらせることができた人間が
短い時間で高い成果をあげることができるのでしょう。
「今もストレスフルなのに、ピラニアなんて抱いたら死んでしまう…」
と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、
きっと最初にうなぎの稚魚の水槽にピラニアを入れた業者さんも
稚魚全滅のリスクを背負って挑んだのだと思います。
でも結果的に稚魚はむしろ強くなって生き残った。
この方法が向いていなければすぐさまやめて、別の方法を考えればよいわけですから、
まだ試したことがない方はぜひ一度一緒に試してみましょう!
私も日々心にピラニアを抱いて、真剣勝負していきたいと思います。
人事コンサルタント
金森秀晃