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水谷隼氏の「強くなるための5箇条」に学ぶ、結果を出すための“設定力”

水谷隼氏の「強くなるための5箇条」に学ぶ、結果を出すための“設定力”

パリオリンピック、メダルラッシュに湧いていますね!

そんな中、東京オリンピックの卓球混合ダブルスで
日本卓球史上初の金メダルを獲得した水谷隼さんが
強くなるための5箇条をご自身のX(旧Twitter)で公開していました。

・絶対に無駄なボールを生み出さない。
・絶対にノータッチをしない。
・卓球が怪我なくできることに感謝する。
・自分ではなく周りの人のために頑張る。
・自分がミスするたびに人を傷つけていると思え。

大きな反響とともに、この5つ目の
「自分がミスするたびに人を傷つけていると思え」
というのは現役の選手からも
「追い詰めないで欲しい」「ストイックすぎる」
という声があがったりと賛否両論のようでした。

みなさんはどのように思われますでしょうか?

良い悪いではもちろんありませんが、
私は水谷さんの考えは、
「結果を出しやすい人たちがもっているマインドセット」
であると感じました。

スポーツでもビジネスでも同じなのですが、
彼らは架空・仮説の”設定”で自分にプレッシャーをかけ、
自分の能力を最大限に引き出すプロフェッショナルだからです。

しかも、ストイックだからやっているというよりは
その方が勝率があがるからその考えでやっているという方が多い気がします。

例えばですが
自分の一挙手一投足で社員(仲間)の資産が変わる、
自分の発言一つで株主の資産が変わる、
何もないときからこのように考えて人生を生きてきた人と
その時が来てからそのように考え出す人とでは、
実際にプレッシャーが掛かった時の判断力や決断力に
大きな差が出るのは想像に難くないですよね。
明らかに前者の方が勝率が高くなると思います。

架空の設定で毎日打席に立ち、プレッシャーと戦い続けている人は
能力が高いというよりもその状況に慣れているし
力を発揮できる確率が高いということになるのでしょう。

さすがに国を背負っての戦いとなると
我々一般人の感じるプレッシャーとは比べ物にならないですし、
一流の方々にはそれぞれのマインドの持っていき方があると思いますので、
選手の方々にこの精神で頑張ってくださいなんて到底言えません。

ただ、我々ビジネスパーソンについて考えると
例えば自分がミスしたら全員の給料が下がるとか、
自分の言動一つで株価が下がるというような架空の設定をして取り組んだほうが、
ここぞという時に成果を出したりチャンスを掴める人間になれるような気はしますね。

もちろん追い込まれすぎて壊れそうになったら
その設定から一旦逃げて避難すればいいわけですし!

自分の能力を最大限発揮する手段として、
この”設定力”を活かしていきたいですよね!

人事コンサルタント
金森秀晃

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