こんにちは!サロン事業部の定道です。
本日は私が金森社長のブログをジャックします。
今回はあの世界的大ヒット漫画ワンピースの主人公”ルフィ”から気づかされたことについてお話したいと思います。
「海賊王に俺はなる!」というセリフでご存じの方も多いのではないでしょうか?
ルフィは最初『体が伸びる』というあまり攻撃性が高くない能力であるにも関わらず、
長い冒険の中で様々な島を訪れては、敵を倒すごとに新しい技や自分の能力の覚醒の仕方を覚えていき、
ついにワンピースの世界で四皇(最強の4人のうちの1人)と呼ばれるほどにまで成長しました。
ルフィのようにどんな敵にも向き合ってあきらめずに戦えたらいいなと思いつつも、
現実では、中々そうはいっても難しいだろうなと読みながら感じていました。
しかし、その考えが変わった出来事がありました。
それは、セラピストとして働き始めて1年が過ぎたときのことです。
施術自体には少しずつ慣れつつも、お店全体のことを考えたり、
新人の方が入ってきたときのことを考えて仕組みを作ったりと次から次へと新しい課題が降ってきているように感じいっぱいいっぱいな状況でした。
そんなときに、期間限定で別の事業部のサポートに入ってみないか?と別の部署の先輩からお声がけをいただいたのです。
声をかけていただけたのはうれしかったのですが当時の自分はお店のことで余裕がなく、
自分が抱えている業務がすべて中途半端になってしまう気がして、不安でした。
そこで金森社長に相談すると、次のように声をかけていただきました。
「お店のためにいつも頑張ってくれてありがとう!いっぱいいっぱいのときだからこそ、自分のキャパシティを広げるチャンスだから、飛び込んでごらん 」
金森社長の言葉を受けて、それに応えたいと思い、不安ながらサポートにかかわらせていただきました。
最初はわけもわからず手探りで始めたのですが、
なんとか食らいつきながら、周囲の方にも意見を求めてみました。
すると中身は別の業務でも、サロンで実施している業務と同じ工程だということに気づいたり、
両立するために、今よりも短い時間で同じ効果を出すにはどうすればいいのかと進め方を工夫したりなど、
取り組み方を色々と工夫できるということが段々と分かりはじめました。
それもあってか、セラピストとしてお客様の施術をしているときに、
より深くお客様の本質的な悩みはなんだろうかと掘り下げるようになったり、
90分という限られた施術時間の中でさらに満足していただけるにはどうしたらいいのかと、メインである施術との向き合い方も変わってきたのです。
ルフィも新たな島を訪れるたびに、相性も悪く一度は立ち直れないくらいやられた敵に対して、
工夫を凝らし何度も立ち向かうことで、結果的に敵を超えて強くなっていきます。
「相手は強い。だからどうする?」と修正し続けることで自分のできることが増えるという過程は、
まさに私が別の事業部にサポートで入ったことで、サロンでの業務が捗ったり、施術での向き合い方が変わったのと同じかもしれない!と気付かされました。
ルフィのようにとはいかないかもしれませんが、多くの人を困難から救い出し、
希望を見いだせるようなセラピストになれるよう、自分から積極的にあらゆることにかかわっていきたいと思います!
サロン事業部
セラピスト
定道 勇斗
※画像は漫画『ワンピース』601話から引用。