こんにちは。
接遇マナー講師の三上絢愛です。
今日は金森 社長のブログをジャックいたします。
皆さんゴールデンウイークは
ゆっくりお休みできましたでしょうか(^^)/
大型連休で銀座の街も家族連れや海外からの観光客で賑わっておりました♪
長期連休が終わると、急に現実に戻り
気持ちが不安定になる方も多くなります。
管理者の方は、今まで元気だった部下が
挨拶をしなくなったり・・・、
笑顔が少なくなり無表情(＠_＠)になることが多くなると
心配になる方もいらっしゃるかもしれません。
気が付いたら手遅れになるくらい
心が病んでしまっていた
ということは避けたいですよね。
小さな心のサインは何でキャッチしたらよいのでしょうか。
もちろんストレスチェックなどは効果的なのですが
それ以前にもっと日常のコミュニケーションで
気付けるパーツがあります。
なんだと思いますか？
それは「目の表情」なんです。
昔から、目は口ほどにものをいうと言いますよね。
うつ病の場合はどのような目がどのような表情になるかというと
・目がうつろな状態
・伏し目がち
・焦点が合わない
・力がない
・目の下に濃いクマがある状態
・目がつりあがった状態 など
うつ病状態になるととにかく不安で
人の目を見ることが怖くなったり、
目を合わせることができなくなります。
怒りの感情をため込んでいる方は
目がきつくなりつりあがります。
ただ、面と向かって
「あなた目つきが最近おかしいですよ」と言ってみたり
目だけをじっと観察するのは
相手に威圧感を与え効果ではありません。
どうするとよいかというと、
毎日相手の目を見て「挨拶」をすることが大切になってきます。
そうすることで、相手の小さな変化を感じ取る
ことができるようになります。
実際、昨年管理者向けのカウンセリング研修を行った後
施設の管理者の方からメールで報告をいただきました。
「コロナの影響もありますが、今まで明るく元気だった
職員の異変に早めに気付いてあげることができました。
マスクをしている時は顔全体の表情がつかめない為
特に目の表情が大事なんだと、改めて部下の目のリアクションがないことで
気がづくことができました。
しっかり相手の目を見て話すこと、日々の挨拶も大事にしていきたいです。」
その後、部下の方も安心して上司に話ができると感じたのか
自ら相談してくるようになり、今では元気を取り戻したそうです。
もし皆さんの身近な方に最近元気がない方がいらっしゃる場合、
目を見て微笑みかけてあげてみてはいかがでしょうか。
肩の力が抜けて少しずつお話してくれるかもしれません。
ちなみに、目の状態は、心の状態が回復してくると良くなっていきます。
管理者の方で、職員の心のケアでお悩みの方
いつでもご相談ください。
皆さんが笑顔で過ごせるようなお手伝いが出来ましたら幸いです。
接遇マナー講師・トップスマイルコーディーネーター
ハンドリフレトレーナー
三上絢愛
