先日スタッフと談笑していた時のことです。
「ようやく勝ち越しました」と少々誇らしげに話していました。
よくよく話をきいてみると、毎年年度末~年度初めにかけて普段よりも慌ただしい日が続くと”部屋が荒れる”ことが不可避だったのだとか。
今年はこれを回避したのだそうですヽ(´▽`)/笑
「ほかの人へ直接迷惑をかけているわけでもないし、やるつもりだけど物理的に体が空かないんだから仕方ないだろう。」と毎年のように思っていたものの、さすがに毎年のように「今年もか・・・」と”負けのサイクル”に入っているような気がしてモヤモヤしていたのだそうです。
そして今年、「えいっ!」と行動するに至りました。
スタッフがこの”負けのサイクル”を断ち切るのに気をつけたことをいろいろと共有してくれたのですが、次の3つのポイントにまとめてみました!
▼ポイント1:初動の10秒は考えなくてもできることから始める。
→「何からやろうかな」などと考える余地を自分に与えると、ほかのことが気になり始めて脱線してしまいます。逆に初動の10秒を制すればあとはその勢いに乗っかってやるだけといってもいいくらいです(^Д^)
▼ポイント2:気分が乗ってきてやれそうでも、最初に決めた時間以上はやらない
→ポイント1で乗った勢いそのままに、やれる所までやっちゃおう!と行きたいところですが・・・
敢えて行動を自ら制御することで、気分やノリだけに左右されない自分を作るトレーニングになります。
▼ポイント3:どうしても着手できないときは「できない」ではなく「やらない」ということにする
→これは地味ですがかなりキモになります。
環境によってできなかったのではなく、自らの選択で「やらない」ことにしたとすると仕方ないで終わらず次の対策も考えやすくなります。
スタッフは「今回は掃除でしたが、私達はほかの場面でも何らかの負けサイクルを持っているかもしれません。いつかどうにかなることに期待しすぎていたなと思いました笑ほんとちょっとしたことかもしれませんが”仕方ない・そのうちどうにかなるでしょ”と思ってることほどさっさとカタをつけた方が後々ラクになれるなと痛感しました」と話してくれました。
私にも何らかの負けサイクルがあるかも・・・(゜ロ゜)!
ちょっとドキッとしましたが笑
これを見つけたら対策を取り続ける続けようとする動力を持つことが大事なのかもしれませんね。
日々精進!
人事コンサルタント
金森 秀晃