突然ですが皆さんはディズニーランドなどのテーマパークに行く際、
「乗り物派」ですか?「パレード派」ですか?
私は元々、断然「乗り物派」だったのですが
以前いわゆる「パレードガチ勢」
(パレードに情熱を傾け、パレードのためにパークに行く方々)と呼ばれる方と一緒に
ディズニーランドに行ったことがありまして
そこで初めてパレードの楽しさに気付かされたことがあります。
以前は「パレードを見て一体何が楽しいんだろう」と思っていたのですが(ごめんなさい。笑)
それだけではない魅力に気付かされてしまったのです。
ただ「見る」だけではなく、キャラクターとの交流や
一体感の共有こそがパレードの楽しみなのだと!
パレードガチ勢の方々といると、お馴染みのキャラクターたちが
なぜか自分たちに向けて手を振ってくれたり、
投げキスをしてくれたりしたのですが、
「あれってミッキーたちにもう覚えられてるの?たまたま?」
と聞いてみたところ、
「いや、自分らはファンサ(ファンサービス)もらうのに命かけてるから」
とのこと(笑)
具体的には
・視界に入りやすい場所を研究する
・周りや後ろの方の迷惑にならない程度に目立つ
・どれだけミッキーちゃんたちを愛しているか身体全体で表現する
・ファンサを具体的に明確に声に出して求める(笑)
・周りのファンからも愛される(キャラクターたちの)応援の仕方をする
こういった工夫を凝らすのだそうです。
(何が功を奏しているかは本当のところはわからない)
これはもはや「匠の技術」だと大変感心しました。
ファンサをもらうという目的意識のために、
自分本位にファンサを求めるのではなく
キャラクター側のプロファイルをして
キャラクターが思わずファンサをしてしまう状況を作る…。
このプロセスを仕事に生かせば
どこにいってもトップセールスになれるのではと感じたくらいです。
(本人たちはその凄さに気づいていませんでしたが。笑)
そんなわけで、皆さんの好きなことへの熱狂を分解したら、
仕事にも使えるゴールデンルールが隠されているかもしれません。
もう自分では当たり前になってしまっているようなことでも、
推し活などをなさっている方は是非自分の活動を振り返って
自分だけの黄金を発掘なさってみてください!
きっと何か出てくると思いますよo(^o^)o
人事コンサルタント
金森秀晃