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いつも”ド素人”であれ!?

いつも”ド素人”であれ!?

会議や打ち合わせの場面でのあるある代表例といえば
お互いに発言を様子見して結局誰も何も話さない、いわゆる”お通夜状態”というのがあります。
「みんな何も考えてないわけじゃないんだし、発言することから始まるんだけどね・・・」
「ちょっと違うこと言って”変な奴”と思われたりするのがそんなにイヤなのかね~」
などとマネージャー層の方々から相談をいただくこともしばしばです。

一方でメンバー側の思いとしては
「的外れなことを言った時ってなんとなく雰囲気でわかるじゃないですか、”こいつ何言ってんだ”と思われてんだろうな・・・っていうのを想像すると躊躇しちゃいますよね。」
などと、本来であれば正しい・正しくないで測ることができないはずの意見にも
正解を言おうとする感覚が働いてしまうことが想像以上に多いように思います。

こんな時、マネージャー層がやるべきこととは・・・?
メンバーにまんべんなく意見を言わせて賞賛?
事前に検討事項を共有しておき、会議の場で共有させる?
どれをやってもよさそうですよね。

特に効果的だと思うのが会議の場で”いちばんのド素人”であることです!
マネージャーの立場なら本来は理解・把握しているはずの
チームのみんなが当たり前だと思っている前提、
暗黙のルール、業界の常識、専門用語などに対して、
まるで入社1か月目の新人であるかの如く質問をします。
(もちろん”本来自分は理解してるべきなんだけど”のような前置きはした上で)

効果としてはふたつあります。
①率先して疑問を呈してくれることで、
「実はよくわからなかったけど、聞きにくかった」
という空気を一気に打破できる。

②上長であっても正解を知っているわけではない
ということを場に共有することで、チームの心理的安全性を高め、場に意見を出させやすくなる。

会議は事を判断・推進・決裁する場だからこそ時に前提や目的を想起させ、
初心に帰らせることで判断基準をお客様に置いた、本来あるべき会議にすることができると思います。
ぜひ活用なさってみてください!

人事コンサルタント
金森 秀晃

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