こんにちは!
コンサルティング事業部 定道勇斗です。
本日は私がブログ記事をジャックします。
本日はご存じの方の方も多いと思いますが、
世代を超えた大人気漫画「ワンピース」のキャラクターの”ウソップ”から気づかされたことについてお伝えしようと思います。
ウソップは、名前の通り「嘘」が得意で、狙撃の腕前はかなりのものなのに
明らかに強そうな敵を前にすると一目散に逃げるキャラクター。
ルフィやゾロ、サンジなど積極的に戦闘に出るキャラクターと比較すると弱気な
印象が強いのですが、長年ファンから愛されている理由の1つに、ウソップのもつ信念があるのではないでしょうか?
当初は逃げに徹していたのに、仲間の夢を笑われたときはどれだけ強敵であろうと、
自分がボロボロになろうと最後まで戦ったウソップ。数あるワンピースの名シーンの中の1つですよね!
このシーンを初めて読んだ時、普段とのギャップもあってウソップかっけー!と
感動したのですが、同時に、どうしてここまでして自分が信じるもののために
戦えたのか?と考えました。
そのときに思い出したのが、まだ自分がZACに入ったばかりの頃の出来事でした。
入社して3か月目のときに、先輩方からたくさん教わってもできないことばかりで、
なんでこんなにも自分はだめなんだと落ち込んでいました。
そんなときに、金森社長が
「できないと思ったときこそ、もし自分ができる人ならどうやっているか設定してイメージしてごらん(^^)」
とアドバイスをくださいました。
設定と言われても方向性が見えず、最初はわからないながら取り組んでみましたが、
自分の先輩だったらどうするのだろうか、
金森社長だったら何を考えるのだろうか、など
試行錯誤しながら設定していると、今までの自分ではやったことのない方法でチャレンジができ、
少しずつではありますが、できることが増えてきました。
その過程を経て、自分は今の実力だけで目の前のことを「できない」と決めつけ
諦めていたんだと気付かされました。
ウソップが元々もっていた「大切なもののために戦う勇気」は素晴らしいものですが
その勇気をさらに強くしたのは、ルフィが敵と立ち向かう姿を見て励まされたことも
大きかったと思います。
たしかに実力だけを考えたら勝ち目がない戦いであったとしても、
自分なりの強みを活かそうとして工夫し、取り組み続けていれば、何かしらのチャンスは作れそうですよね。
金森社長のアドバイスを受けて、今の自分の未熟な点ばかりをみて諦めるのではなく
うまく行っている人や憧れの人を設定し、客観的に足りないところが理解できれば
いろいろなやり方を試そうと、実験のように楽しみながら取り組めることがわかりました。
皆さんも、もしうまくいかないことにぶつかったときは”設定の力”を使ってみるのもおすすめです。
私もまだまだ未熟者ですが、今のウソップのように、”あいつならできる!”と思ってもらえるよう精進して参ります!
株式会社ZAC コンサルティング事業部
コンサルタント
定道 勇斗