こんにちは!コンサルティング事業部の宮尾です。
突然ですがみなさん、この言葉、だれのものかご存知ですか??
「私は「結果」だけを求めてはいない。
「結果」だけを求めると、人は近道をしたがるものだ………
近道をしたとき、真実を見失うかもしれない。やる気もしだいに失せていく」
これは、シリーズ全世界累計発行部数は1億2000万部突破を誇る
『ジョジョの奇妙な冒険』の第5部 黄金の風にでてくる
メインキャラクターの一人、アバッキオのその元同僚(長い!笑)
の言葉です。
主要キャラではないのですが、非常に刺さるセリフですよね!
このセリフがでてくるまでのストーリー展開も非常におもしろく
そして泣けるのですが
私はこの言葉を初めてみたときに、すぐに効率を求め「それ意味あるの?」
とやらない理由を探す自分に言われているような気がして
いたたまれないような気持ちになり、心にグサグサささったような
感覚になりました。
こんなふうに考えられたのも、金森社長から以前に
「最初から効率をとると、むしろ効率が悪くなる」と
教わったことがあったからでした。
最初に聞いたときはなぜ?と正直疑問が飛んだのですが…(笑)
少しずつ、そのとき遠回りと思えても試行錯誤の手間を惜しまない
ようにしてみたら、ようやく意味を理解することができました。
今はいろんな「〇〇するならこれがおすすめ!」「失敗しない●●!」
など、ありがたい知見が簡単に手に入りますが
その知見にたどり着くまでに、発信者は多くの試行錯誤を
しているはずですよね。
その試行錯誤を経験するからこそ、自分の中に解決プロセスが蓄積され
もし別の課題が降ってきても、自ら考え解決でき、問題解決能力が高まるのだ、とわかりました。
楽したさに効率を取りたくなるたびに、金森社長とJOJOの名言を
思い出して、体力が衰えたときの自分でも楽に解決できるように
今きちんと向き合っていこうと思います!
コンサルティング事業部
コンサルタント
宮尾 知花