80歳まで生きると約4000週。
90歳まで生きると約4700週。
人類で最も長生きしたとされる人物と同じ年齢の122歳でも約6400週。
1年を週で割ると、上記の数字になると言われています。
日本人の平均寿命は84歳というデータがありますから
今の年齢から…と、『年』ではなく『週』で考えるだけで
一気に身近に感じられる数字のように思えますね。
ふと1週間を振り返るともっと進んでいるはずだった仕事が
全く片付いていなかったり、それどころか
もっと面倒なことになっていたりミスが発覚したりということも、
生きていると不思議なくらい「予定通りにできた」感覚を
味わえる機会は少なく感じます。笑
そんな、常に時間に追われている状態から脱したいと日々努力する
皆さんにおすすめしたいのが、
『先送りや一旦置くということをやめる』ということ。
時間に限りはあって、生きるために仕事や生活があり
いくら「やりたいこと」に集中しようとしても
逃れようのない「やるべきこと」もありますよね。
しかしその「やるべきこと」に着手しようとすると
どうしても気が乗らない、なんだったらもうやりたくない(TдT)
と投げ出したくなったり、判断するのが億劫でひとまず視界に
入らないところにおいてみたり…。笑
とにかく期限を決めずに延期したり、見えづらいところに置くのは
その時すこし楽になるだけでなんの解決にもなりません。
なので、その案件やタスクそのものを、仮に「着手しない」「やめる」
という判断でもよいので、どうするかをとにかく決めちゃいましょう!
もし期限を設定して、できなくなったとしてもよいのです。
また自分の意志でもって再設定すればOK!
僕も正直「ああもうなにもしたくない!」という気分になってしまうことも
お恥ずかしい話いまだにあるのですが
先送りや置くことをやめ、『期限の設定orやめる決断をする』が
できるようになってから、タスクが増えても
余裕をもって対処でき、さらに自分の好きなことに使える時間が増えました(^-^)
やろうかやるまいか…と悩んでいる時間や
置いてしまったことでもっと忙しいときに問題が大きくなって
目の前に現れる、ということがなくなったからじゃないかと考えています。
限りある人生、その一瞬とも言える判断次第で
心の余裕がガラリと変わりますので、ぜひお試しください!
じゃあ判断のためにどういった基準をもてばよいのか?
といった具体的な判断方法などを
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人事コンサルタント
金森 秀晃