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脱・泣き寝入り!今こそ考えるべきモンスターペイシェント対応

脱・泣き寝入り!今こそ考えるべきモンスターペイシェント対応
・患者の希望通りの診断ではないから、藪医者と口コミを書かれる
・訪問したら刃物を持ち出されて一緒に死んでくれと言われる・処置中にセクハラをされる
・患者から暴力を振るわれても「仕方ない」「よくあること」で済まされる
処方された薬が希望と違うということで患者が病院で大暴れし物が壊れる
・患者から「あの患者より優しくしろ!」と迫られる

などなど、ある意味「病気であることを盾にして」
理不尽な要求、過剰な要求をしてくる患者・家族に対し、
今までの医療業界は泣き寝入りが一般的な対応だったように思います。

悪い評判が立ったり、危険が及ばないようにということから
「とりあえず損をしてでも要求にこたえる」
医学的に間違っていても当たり障りない程度に求められる処方をする」
「よくあることだと大きな問題にしない」
というような話は皆さんも一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。

ですが、これは皆さんが思っている以上に
病院経営に大きなダメージをもたらしているという事実に
私たちは今こそ気づく必要があります。

まず大前提として
病院経営において下記の点に疑いをもつ方はいないでしょう。

・人的資源の質と量が収益に大きく影響する
(配置基準などがあるので、そうした意味合いの「量」です)

・提供する医療従事者の心理状態やモチベーションが
 継続的な質の高いサービス提供に大きな影響を及ぼす

にもかかわらず、適切な対応が取り切れていない病院は思いのほか多い印象です。

現場からはこんなお声がたくさん聞こえてきます。
「この仕事は好きだけれどこういう患者の対応に疲れた」
「セクハラされてもあなたに隙があったのではと
 守ってもらえなくて失望した」
「自分の心を守るために、心を無にして仕事をするようになった」

これでは働く方のモチベーションも保てませんし、
集患のため医療サービスの質を上げましょう、
働き方改革で生産性を高めましょう
という方が「無理筋」だといえるでしょう。

よい仕事がしたいと願っている方、
地域に貢献したいという気持ちで働いている方が
安心して働けて疲弊しないためのモンスターペイシェント対策や
実行のためのガバナンスを整えることが
今、いの一番に求められていることだと思います。

わかってはいるけれどどうしてよいかわからないという方もいらっしゃると思いますので
そうした方向けに説明会・相談会も順次開催させていただくことになりました。

ご興味のある方は是非一度お気軽にお問合せください。

▼相談窓口▼
https://f-zac.com/contact.html

人事コンサルタント

金森秀晃

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