モデルのアンミカさん。
洗練された見た目と大阪弁全開の歯切れのよいトークの
ギャップが魅力的ですよね。
先日アンミカさんが出演しているテレビ番組を
偶然拝見したことがありました。
その時に初めて知ったのですが、
なんでも褒めることができるのが特技なのだそうです。
(実際人だけではなく物も鮮やかに褒めてらっしゃいました)
ご本人の人間性やこれまでのご経験から
育まれたものも確かにあるかもしれません。
ですが、本日はアンミカさんから褒め方の
レベルアップポイントを3つ抽出してみました!
①マイナスだと思われがちなことにプラスの意味付けをする
目的は相手に新しい視点をもたらせ、自信を持ってもらうことです。
一見マイナスと思われがちな点の、
役に立つ点を探すということですね。
例えば、ちょっと語気が強い人を褒めるとしたら
言い方がきつい、を物怖じせず堂々としているという感じです。
②過去と現時点の差に触れる
目的は、相手が過去から現時点までのプロセスに目をむけさせ、誇りを持ってもらうことになります。
今相手が当たり前にできていることは、
過去ご本人が何らかの試行錯誤をしたからこその結果ですよね。
例えば、会社の同僚に対してだったら
その方の新人時代と今の差に触れて、変化した点を褒めるということです。
③今を褒めたら未来とセットにする
目的は褒めたことをきっかけに、ワクワクしてつぎの一歩を踏み出してもらうことです。
現時点で目に見えていることを褒めるのは、すでになさっていることだと思います。
プラスして、褒めた出来事の先にある未来をイメージさせることで
相手に”もっとやってみよう”と行動するエネルギーをもたらすことができます。
例えば、子供が自転車に乗れるようになったのを褒めるとしたら
上手に乗れたね(今)
プラスして春になったら●●公園まで自転車で一緒に行って遊びたいね(未来)
という感じです。
全ては”人を活かす”という強烈な目的意識から
生まれたポイントのように思います。
褒めることも技術です!
練習すると呼吸するようにできるようになっていきます(^^)
みなさんの身近な方の勇気付けにご活用なさってみてください!
人事コンサルタント
金森 秀晃