こんにちは。
サロン事業部の麻生です。
今日は僕が院長ブログをジャックします!
少しずつ気温も下がってきて、冬に向かっているのを肌で感じますね。
寒くなってくると、休みの日に外に出るのが面倒になって、部屋でゴロゴロ漫画を読む僕の休日ライフが加速しそうです。(笑)
本日は、そんな僕が今読んでいる漫画「Shrink~精神科医ヨワイ~」という精神科医の主人公が患者さんの病気と向き合っていくという漫画を読んでいて、自身が仕事で気づかされた事とリンクするものがあったので、その内容をシェアしたいと思います!
皆さんは、苦手な事でも“自分が任された仕事だから”“自分の仕事を人に任せるのは迷惑だよな”など考えてしまい、他の人に頼れずに最後まで自分一人でやり切ったりした事ありませんか?
漫画の中では、会社員の女性が与えられた仕事を得意なものでも苦手なものでも、誰にも頼らずに自分一人でこなし、苦手なものが毎回上手く行かずに上司に怒られて、それがストレスになり、体調を崩していました。
そのシーンを読みながら、僕もその女性のように一人で抱え込んでしまった時があったなとリンクさせていました。
当時、新人だった僕が新規集客の為のポスター作成を任された事がありました。
僕はデザインを考えるのは得意なのですが、キャッチや文章を考えるのは苦手でした。
でも、僕は任されたプロジェクトを“絶対成功させる!”という意気込みでキャッチからデザインまですべてに1人で取り組みました。
数日後、完成したポスターを院長に見せに行くと
「デザインなどはいいけど、キャッチが弱いなぁ」と苦手としていたところを指摘されました。
“ダメだったかぁ”と落ち込んでいた僕に続けて院長は
「これ他に手伝ってもらった?」と聞いてきたので
「すべて一人でやりました!」と答えると
その返答で院長はすべてを察したのか
「次はキャッチ考えるのを先輩に手伝ってもらいな」と言ってくれました。
“僕が任されたプロジェクトなのに先輩に手伝ってもらうなんて・・・。”
先輩には先輩の仕事があるのに、そんな事頼んでいいのかと、少し引け目を感じていました。
でも、ポスターを完成させなければいけないので
院長に言われた通りに、先輩にコンセプトなど色々説明して依頼する事にしました。
先輩の仕事が増えるだけなので、絶対に嫌な顔されるだろうなぁと思っていたのですが、先輩は笑顔で“いいよ!”と答えてくれました。
しかも“このポスターすごくデザインよくできているね!”と僕の得意な点まで褒めてくれて、僕は“頼ってもいいんだ。”という気持ちになりました。
そこから、2人でキャッチコピーから文章まで話し合って考えに考え抜いたポスターが数日後に完成しました。
完成したものを院長に持っていくと“すごくよく出来ているよ!”とOKを頂く事ができまました。
先輩にOK頂いた事を報告に行くと“やったね!じゃー今度はこっちのWeb広告のデザインを手伝ってね!(笑)”と言われました。
その時に、院長が僕に“他の人にも手伝ってもらった方がいい”と言ってくれた理由が分かった気がしました。
漫画でも体調が回復し、転職した女性が勤務先で他の社員に得意な分野に“教えて下さい!”と頼まれたり、前職ではやっていた苦手な仕事も“苦手な仕事は他の人がやるから得意な事で皆を助けてあげてね!”と上司に言われて、人に頼る事やチームで支え合う事の大切さを学んでいました。
院長の言葉と漫画を通して、得意・不得意があっても挑戦が必要な時はあるかもしれないですが、苦手な事を一人で抱え込もうとせずに、互いに助け合う事が良好な関係とその先にいらっしゃるお客様の為になるのだと感じました。
皆さんも、任された仕事を“自分が任されたからすべてやらなきゃ!”と抱え込まずに他の人に一度頼ってみて下さい。
すると、期待以上の成果が得られるかもしれません(^^)/
株式会社ZAC サロン事業部
セラピスト
麻生 啓太