こんにちは。
サロン事業部の麻生です。
今日は僕が院長ブログをジャックします!
7月になり、夏に向けてどんどん熱くなってきていますが、夏バテなど大丈夫でしょうか。
7月と言えば、夏シーズンのドラマの放送が次々始まりますよね。(笑)
ZACイチのドラマ通としては、どのドラマも見逃さずに観ています。(笑)
本日は、その中の「ナイトドクター」という夜間勤務のドクターにフォーカスを当てたドラマで、僕自身が仕事で気づかされた事とリンクするものがあったので、その内容をシェアしたいと思います!
皆さんは、そうする事が普通だと思っていて、それに当てはまらないものを否定したり、軽視してしまった事はありませんか?
ドラマでは、子供の病気が重症化してしまい、それに気付けなかった母親が“みんなは普通にできているのに、自分は非常識な親なのだ”と嘆いているところに
主人公が“普通じゃない事は非常識!と言われますが、普通なんて簡単に変わるものなのですよ。ちょっと前までは女性が家庭に入るのが普通だから気づけた。でも今は女性が働くのが普通になってきている社会で、その時の普通を持ち出すのは矛盾していると思うんです。”と話すシーンがありました。
そのシーンを観ながら、僕もFee’zに入った当初“普通”という概念に囚われて否定してしまった事があったなとリンクさせていました。
当時、新規のお客さんを増やす為にチラシ配りをしていると恥ずかしさや抵抗感があり、全然配れずにいました。
その事を院長に相談すると
「店長の真似をしてごらん」と言われたので、当時の店長のチラシ配りに同行し、観察していると、なんとただ配るのではなく知らない道行く人に挨拶したり、姿勢検査をいきなりしたりなど、普通では考えられない行動をしながら、お客様を来店させていました。
その日同行した感想を報告とともに、“僕にあれはできません!”と院長に話すと
「何の為にチラシ配りをやってる?」と質問されました。
「新しいお客様を増やす為です。」と話すと
院長は
「確かにその考え方が普通だと思う。でも、Fee’zはその考えだけじゃないんだ。チラシ配りで地域の人と仲良くなり、Fee’zの人だ!と言われるくらいの“地域の顔になる”を目指しているんだ。だから、普通じゃないと思うような行動でも普通に出来ているんだ。」
その言葉を聞き、チラシ配りとは“お客様を呼ぶ為のもの”という概念があったので、“地域の顔になる“という考え方があったら、知らない人に挨拶するなども、変ではないと納得できました。
それからは、チラシ配りの概念を変えて行動してみるとどんどんチラシ配りで来店して下さる方が増えていきました。
院長は僕にFee’zでのチラシ配りの概念を話す事で、僕が単純に「新規のお客様を増やすためのもの」という作業的なチラシ配りに対する概念を、「地域の顔になる」というクリエイティブな考え方に変えようとしてくれたのだと、ようやく気づくことができました。。
院長の言葉とドラマを通して、“普通”という概念は人・環境・見方によって変わっていくものなので、行動できない時は考え方を変えてあげられると出来ない事も出来るようになるのだと感じました。
みなさんも、“これが普通”という概念に囚われて否定せずに、一度見方を変えてみて下さい。
すると、新たな考えが生まれて今まで見ていなかった景色が見えてくるかもしれません (^^)/
株式会社ZAC サロン事業部
セラピスト
麻生 啓太