こんにちは。
接遇マナー講師の三上絢愛です。
今日は金森社長のブログをジャックいたします。
4月、5月は新人研修の季節。
昨年研修ができず、今年は昨年の方と一緒に研修を行う
法人様も多くございました。
マナーで自信がないこと、不安なことは何ですか?
と質問をすると、7割くらいの方が
「電話応対」で手を上げます。
スマホが普及して、固定電話を使う機会が減ってしまい
電話にでること自体が緊張したり、
何を聞かれるのか不安で電話に出るのが怖く感じたりする方も多いかもしれません。
私も新人の時はドキドキしながら電話を取っていました。(;’∀’)
どうしても最初は苦手意識をもってしまいがちですが、
相手に与える電話の声の印象と効果、基本を押さえてしまえば
相手とのコミュニケーションがとりやすくなります。
(^O^)/
電話を取る時のポイントはなんといっても”第一声”!
【声色】です♪
お互いの顔が見えなくても声から表情が伝わるといわれています。
声は電話を取ったあなただけでなく、組織全体の第一印象にもなります。
皆さんもお客様として電話で対応されたときに
「このお店、なんだか暗い。。予約やめとこうかな。。(-_-;)」
と思ったり、逆に
「話した感じがすごくいいからもう少し店の話聞いてみたいな~」
と思うことありませんか?
私たちは日常生活の中でも【声色】で
相手や物事の印象を判断していることがかなり多いです!
もし暗い声で電話にでた場合、相手はどのように感じるでしょうか。
医療現場であれば、患者様は「不安や不快感」を感じるかもしれません。
お店であれば、お客様は「感じが悪そうだから行くのやめよう」
と思うかもしれません。
【声色】だけなのに、勿体無いですよね!
では相手がついつい話したくなる
感じの良い声は色で例えると何色だと思いますか?
それは『オレンジ色の声』です♪
(温かさが伝わるような声色ということです。)
『オレンジ色の声』は相手に
「癒し」「エネルギー」「満足感」を与えます。
温かいオレンジ色の声を意識することで
相手を安心させ、信頼を得ることができます。
そのようなメリットしかない声を出すポイントは、ズバリ!
「笑顔」(^^)でお話をすることです。
机の前に鏡を置きながら笑顔で話をするだけで
いつもより自然と声が高くなり『オレンジ色の声』がだしやすくなります。
たとえ新人でまだ技術や知識がなかったとしても
自分自身が「笑顔」を意識して電話にでることで
相手の意識やリアクションを変えることができます!
またお話したいと思わせることもできますので
コミュニケーションもとりやすくなるんですよ(^^)
組織全体のマナーの質を上げたい、
今迄なかなか身につかずに困っている
という企業様、医療介護機関様、是非お任せください。
接遇マナー講師・トップスマイルコーディーネーター
ハンドリフレトレーナー
三上絢愛