「優れたリーダー」というと、どのような人を思い浮かべるでしょうか?
百獣の王、ライオンのように、周囲を圧倒するようなオーラを放っている人?
1ミリもブレることなく、初志貫徹の人?
それとも、
決断力があって、大胆にやってのける度胸がある人?
様々なイメージがあると思います。
自分は、一般的に挙げられている
「優れたリーダー」にはまだ当てはまらないかもしれない・・・(+_+)
とお感じの方!!
そう感じた方ほど、実は優れたリーダーになれる可能性を秘めているのかもしれません(^O^)/
なぜなら当てはまらないと感じた方は、「小心者」だからです。
▶心配性⇒細部までトコトン考え抜く
▶臆病⇒あらゆるリスクに備えて準備を怠らない
▶周囲の反応が気になる⇒細やかに気を配り、ねぎらうことができる
どうでしょう?
「小心者」であることは短所ではなく長所だと思えてきませんか?
これを武器として活かすことができれば、優れたリーダーになることができる可能性を育めそうですよね。
仕事においては、さまざまな立場の人が関わるもの。どんなに完璧だ!と思える準備をしたとしても、見込み通りに進むとは限りませんよね(^^)
たとえ自分に非がないトラブルだったとしても、相手には相手の事情があり、それを受け止めなければ対話は成立しません。。
一方で「小心者」の方が持っている、相手の立場や利害、感情を細やかに察知する繊細さは、信頼回復の大きな武器になります。
言い分に耳を傾け、真意を理解する。お互いが納得できる解決策を見出すために努力する。こういう人がいたら、「人として信頼できる」と思わない方が難しいですよね^^
つまり、必要以上に好戦的な人や自信家な人よりも「小心者」である方がトラブルには強い、ということ。
「小心者」であることを上手く活かせるような「技術」を身につければ、次世代型のリーダーになれる日もそう遠くはないのではないかもしれません(^O^)/
人事コンサルタント
金森 秀晃