こんにちは!コンサルティング事業部の宮尾です。
本日は私が金森社長のブログをジャック致します(*゚▽゚)ノ
3月8日に公開された『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』!!
前作から8年を経てということもあり、私含め多くの待ち望んでいたファンが
公開直後から劇場に足を運び、1週間で33億円という興行収入という数字を叩き出したそうです。
制作に関わったすべての方の情熱を感じる素晴らしい作品で
観れてよかった…と上映終了後は感無量だったのですが、
これだけの作品を作った庵野監督のことをもっと知りたい!と
調べたエピソードで印象的だった内容があったので、ご紹介します。
それは、演じる側への『ダメ出し』の仕方です。
アフレコをする際に、作品をよりよくするため監督を始めとした
作り手側から演じる側(声優)へ
「もっとやわらかく」「少し元気なさそうに」
など演技について依頼があります。
そうした依頼をする際、庵野監督は決して「今のは違います」と
否定をしないのだとか…!
「今のもよかった、もう1回やってみよう」とテイク数を重ねるそうです。
もう1回、もう1回と同じセリフを繰り返し演技する声優さんも
すごいなと思いますが、このエピソードを知って以前の金森の記事(https://f-zac.com/hideakikanamori/2021/01/04/nolook/)にもあった
『無言のメッセージ』を思い出しました。
今この瞬間のできていない、思うようにいかないことがあると「ダメ」と
思いがちで、「ダメ」がどんどん積み重なり
「だからよくするために修正しよう」の気持ちが削がれてしまいます。
監督は目の前の声優さんに対して、「必ず思い描いていた演技をしてくれる」
と「よかった、もう1回」を繰り返すんじゃないかなあと思いました。
(同じ「もう1回」でも、「ダメ」と「よかった」では言われる側の気持ちも
180度変わりますよね!)
こうした小さな積み重ねが、最新作を作ったんだと思うと
また涙がでそうになります…(;▽;)
私自身、まだまだうまくいかないことばかりですが、
「できなかった、でも挑戦できたのはよかった。もう1回やってみよう」と
励まし、少しずつでも成長して参ります!
コンサルティング事業部
コンサルタント
宮尾 知花