こんにちは。
ハンドリフレトレーナー・講師の三上絢愛です。
今日は代表理事金森のブログをジャックいたします。
昨年12月末、10ヶ月ぶりに重症心身障がい児施設「キッズサポートりま」様に
ハンドリフレボランティア訪問に行ってまいりました。
久しぶりのお子さん、スタッフの皆様との再会に
思わず笑みがこぼれました(^^)
昔からハンドリフレを対応させていただいていた高校生のお子さんに
「元気にしてましたか?学校に行けなくてストレスたまってない?」
と尋ねると
「お友達と一緒に勉強できないし、話をする機会も減って寂しい1年でした(><)。
さすがにずっと家にいなければならないのはしんどかったし、
やっぱり直接会うほうがいいです(;´Д`)。。。」
長引くコロナの影響で心と体に負担がかかり
いつも以上に不安定な状況になったお子さんは多かったのではないでしょうか。
久しぶりのハンドリフレでリラックスしてほしいな~
そんな思いで話をしながら手をふれたときに
お子さんの体の緊張がす~と抜けて、表情が緩んだのがわかりました。
「わ~ 久しぶりで気持ちがいい~(*^^*)やっぱりハンドリフレ好きです」
その後、安心したのかうとうとと寝てしまいましたが
この1年、子どもたちも色々なことを乗り越えて頑張ってきたのだと
手から思いが伝わってまいりました。
障害をお持ちのお子さんの場合、環境が変化すると
●ストレスから攻撃的になる
●精神的な不安から多動になる
●体の緊張がとれず不眠症になる
などになりやすいといわれていますが、
このような状況の時にハンドリフレは
短い時間でも継続することで効果が期待できます。
例えば…
●体の緊張が軽減し、ゆったり過ごせる
●精神的なストレス・不安軽減
●子どもたちが頑張らずにリハビリできる
などなど、道具がなくても、その場でいつでもできるのでお互いに負担がありません(*^^*)
ここで【ポイント!】
『すぐ結果がでなくてもあきらめずに取り組むこと!』
これはいつも、私自身も代表理事の金森からいつもいわれていることです(;’∀’)
たとえ拒まれたり、手を振り払われたとしても
手間をかけて向き合うことが大切なんです。
その時のお子さんの体調、体の症状によっては
すぐ効果がでない場合もあるかもしれません。
それでもあきらめずに手を差し伸べ続けることで、
思いが伝わり緊張が緩和したり、不安が軽減し
リラックスさせてあげることができるようになります。
繰り返し行ううちに、子どもたちも目で合図をしてくれたり、手を握り返してくれたり
サインを伝えてくれたり、小さな変化に気付けるようになります(*^^*)
そうした、手を通して心が通じ合う瞬間を目の当たりにする度に
ハンドリフレは子どもたちのハートに火をともし
『笑顔』をもたらす最高の手段だ!とトレーナーでありながらその度に気づかせられます。
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ハンドリフレで皆様が笑顔ですごせますように♪
ハンドリフレトレーナー
接遇マナー講師・トップスマイルコーディーネーター
三上絢愛