こんにちは!コンサルティング事業部の宮尾です。
本日は私が金森社長のブログをジャック致します(^^)/
皆さんは『SHIROBAKO』というアニメ作品をご存知でしょうか?
今回はそのストーリーから気付かされたことについて共有したいと思います!
『SHIROBAKO』は、5人の女性を中心に描かれる、
いうなればアニメ会社が作るアニメ業界の日常を描いた作品です。
わたしは、最初、「かわいい子たちが前向きに頑張るお仕事アニメか~」
と完全に見始める前になめていたのですが…
見始めて確信しました。
これはすべての社会人が見るべき神作品だ、と!!!
ストーリーの中では、たしかに作品が完成したときの感動や
苦労して取り組んだことが報われて喜ぶヒロインたちも描かれるのですが、
この作品のすごいところはなんといっても
『社会人であればだれもが通る、仕事上の人間関係のモヤモヤ』の描き方が秀逸というところです。
(その辺りの詳しい考察は「SHIROBAKO 社会人」と検索すると
わかりやすく面白い記事がたくさんあるので、気になった方はぜひ…!)
たくさん感動し、泣いた場面があったのですが
とくに人事コンサルタントとして「最高だな!!!」と
興奮したシーンがありました。
それは、新卒でまだ1年に満たない新人ヒロインが
業界でも社内でも大ベテランの先輩社員から
「ありがとう。あなたに仕事を振ってもらえたことでまだ自分にもできることがあると気づけた」
とお礼を言われたシーンです。
その社員は社内でベテランとして実績はあるものの、
「最近の絵が描けない」と会社として”お荷物”的な存在であると
後ろめたさがあることが語られていました。
しかし、明らかに実力も実績もない新人から、仕事上で「頼まれ」たことで
”お荷物の自分”にも「できることがある」と気づかされ
それまで消極的だった後輩指導に積極的に関わるようになったのです。
このシーンをうけ、若くプレイヤーとして活躍できなくなったとしても、ささいなきっかけで
経験をたくさん積み若い人にはない技術をもつ自分の居場所を見つけたんだ、と感じました。
たしかに新人の行動力や勇気も、先輩の素直さがあってこそなのですが…。
金森社長が目指す「すべての人に居場所を作る人事評価制度」は
そうした立場や能力、そして経験に関係なく作れるという”仕組み”です。
これから100年時代と言われ、働く期間が長くなっていったときに
だれもがどのような職種でもやりがいや、自分が必要とされてることを
常に実感して生きることは、相当な環境や条件が整っていないと難しいと思います。
だからこそ、自然とそこに関わる人達が自分にできることを見出し、
やらされてるのではなく、主体的になれるそんな仕組みが必要なのだ、
と泣きながらそのシーンを見て痛感しました(笑)
ZACの人事コンサルタントとして、使命を果たすべく
『SHIROBAKO』のヒロインたちに負けず、これからも精進したいと思います!
コンサルティング事業部
コンサルタント
宮尾 知花