映画「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」が日本国内で興行収入204億を突破し、
早くも歴代興行収入5位となりました。
新型コロナウイルス感染拡大の状況での快進撃は海外でも話題を呼んでいますね。
僕は正直、この鬼滅の刃という作品を、全く見たことがなかったのですが、
あまりの快進撃と、何度も繰り返し「乗車」されている方が多いということで、
鬼滅ファンからの後押しもあり(笑)、先日ついに、初「乗車」してまいりました。
いやぁ、あれは・・・泣きますね!!!
煉獄さん、なんなんですか、男前、格好良すぎでしょう。
そして、僕も煉獄さんのような男になりたいと思って、
後から年齢を聞いたら、なんと僕の半分も生きていないということが発覚。
若すぎるでしょ!!!!
(僕もおじさんになったものです。笑)
色々と素晴らしいなと思ったところはあったのですが、
とりわけ僕が感動したのは、
エンディングに流れるLisaさんの「炎(ほむら)」!
これは映画が終わっても、誰も途中で席を立てないほど、
映画の一部になっている、凄まじいエネルギーを感じる楽曲だと感じました。
歌詞のすべてにおいて、物語が反映されているように感じましたが、
色々な解釈ができて、様々な味わい方ができるところも、
深みが増していいですね。
例えば…
「悲しみに飲まれ落ちてしまえば、痛みを感じなくなるけれど
君の言葉 君の願い、僕は守りぬくと誓ったんだ」
煉獄さんサイドからしたら、
鬼になることを選べば不死の力を手にすることができるかもしれないけれど
弱きものを助けるという、亡きお母様の意志を守り抜くと誓ったとも
読み取れるかもしれないですし、
※ 煉獄さんは劇中で、最後のチートキャラみたいな強い鬼の方に、
鬼にならないかとスカウトされていましたが、
「老いることも、死ぬことも、人間という儚いいきものの美しさだ」
「強さというものは、肉体に対してのみ使う言葉ではない」
とおっしゃって、決して鬼にならないと宣言していらっしゃいました。
炭治郎くんサイドからしたら、
悲しみを乗り越えて、煉獄さんの意志を継いでいくという決意ともとれます。
つまり、肉体は滅びようとも、
煉獄ママ⇒煉獄さん⇒炭治郎くんたち
と意志は生き続ける、ということを示した歌詞といえるのかもしれません。
実に奥深い。
この歌を通じて、素敵なドラマを何度も繰り返し、
見せていただいたような気がします。
やはり、ヒットするものには理由がありますね。
とにかく、圧倒的に理不尽な存在(鬼の皆様)に、
使命感で立ち向かう若人に、おじさんも勇気をいただきました。
僕も煉獄さんの意志を継いで、若者に希望を与えられるように頑張ります!
なお、鬼滅ファンの皆様、にわかファンの独り言だと思って、
温かい目で見守っていただけますと幸いです。笑
人事コンサルタント
金森秀晃