「新人がいつまで経ってもお客様扱い」
「新人が向上心に欠ける」
「権利の主張ばかりで役割を果たすレベルにいかない」
新人育成の悩みで、よく伺う相談です。
皆さんも一度は新人に対し、似たような感情を抱いたことがあると思います。
どうしたら、そうした新人のメンタリティを
「戦士」のメンタリティに変えることができるのでしょうか?
その秘訣は…
「お荷物、半人前」意識をもたらすこと
です。
人間は本質的に「役に立ちたい」「貢献したい」という欲求があります。
しかし、新人時代はどうしてももらっている給料に対して、
全く価値をもたらしきれないことがほとんどだと思います。
そこにモヤモヤさせる、ということがポイントになります。
まず、
「お荷物状態である」事実を認識することができるか?
次に、
それ(もらってばかりの状態)を当然の権利として捉えるか?
居心地の悪いと捉えて脱したいと思うか?
という捉え方。
この点について、「教え込む」と言うよりは
この構造に徐々に「気づかせる」ことが重要です。
冷静になれば、もらってばかりの状態を半永久的に維持できることはないし
なんだかバチが当たりそう・・・
ということにも気がつくことはできそうですよね!
新人の意識改革でお悩みの方は、
是非、参考になさってみてください!
人事コンサルタント
金森秀晃