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格闘ゲーム界のカリスマに見る、「勝負」の哲学

格闘ゲーム界のカリスマに見る、「勝負」の哲学

「プロゲーマー」という職業を皆さんは御存知でしょうか?

幼い頃、ゲームについて親御さんから、
「ゲームばかりやるんじゃないよ!」
「時間を決めてやりなさい」
「勉強終わってからね、1時間だけよ」
こんな風に言われて経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか。

私もゲームについてはそのような印象を長年抱いてきました。
野球やサッカーなどのスポーツならば
「時間を決めてやりなさい!」
「家にばかりいないで、外で遊んできなさい」
そんな風に言われることはないでしょう。

ゲームに夢中になり、たくさんの練習量を確保するということは
いかに難しいことかということがよくわかります。

その中にあって、プロゲーマー梅原大吾さんは、
海外では「ビースト(Beast)」の異名を取る程の世界最強プロゲーマーとして君臨しています。
弱冠17歳で世界大会を制しから、世界最大級の格闘ゲームトーナメント
「Evolution Championship Series(EVO)」で通算4度のカテゴリー優勝を果たすなど
「格闘ゲーム界のカリスマ」、まさに勝ち続ける男の代名詞として名を馳せています。

その「勝ち続ける秘訣」を語った著書の中で、梅原さんは、
「勝負の哲学」を語っていらっしゃいます。

毎日変化する、など、本質を突いた学びの多い書籍ではありましたが、
中でも…
「どんな相手からでも学ぶ」
という点です。

「一発しか出せない必殺技で勝負したりしない。
相手の弱点を突くような戦い方もしない。
弱点をついて勝っても、学びが少なくなるから」

と言い切るところが、勝ち続けるマインドセットの本質だと思いました。

業界は違えど、やはり勝利の追求者、プロフェッショナルからは学ぶべきことが多いですね!

人事コンサルタント
金森秀晃

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