こんにちは。
サロン事業部の麻生です。
今日は僕が院長ブログをジャックします!
休みの日は、もっぱら家で色んな漫画を読んでいる僕なんですが。(笑)
最近は『ジャイアントキリング』というサッカー漫画を読んでいます(*’▽’)
その漫画のストーリーの中で、自分が仕事で気づいたことと似ていることがあったので、本日はそれをシェアしたいと思います!
その気づいたことは「目標共有の大切さ」です。
皆さんは、部下が出来て先輩の立場になった時、自分だけ頑張りすぎて周りを置いて空回りした経験ありませんか?
僕は初めての部下が出来た際、そういう経験をしました。
僕は部下がいる立場に立った事がなかったこともあり、今まで通りに個人の売上目標などを設定して、それを当たり前のように部下にも設定していました。
僕自身は、目標を設定することでやる気になり、いつも以上に頑張り、その月の個人売上が前月よりも上げる事が出来ました。
しかし、部下の売上は前月よりも落ち込む結果になってしまいました。
その事を“なんでだろう?”と考えていると
院長に
「部下と同じ“目標”を目指せていたか?目標は、みんなで共有してそれに向かってみんなで頑張るのが大事。だから、上司として部下がやる気を出させるように目標設定しなきゃダメ。」 と言われました。
今までの部下に対する“この売上目標でやろう!”“この目標でいいよね?”などの僕自身の言動を考えてみた時に初めて、設定していた目標が自分自身だけのもので、それを部下に押し付けていただけだったのだと感じました。
それからは、部下の気持ちを考え、なるべく目標についてこまめに話すよう努力しました。
しかし、最初は個人の売上目標にどうしても目が行きがちになり、案件なども“自分がやる!”となってしまうことも多かったです。
“このままではダメだ!”と毎回自分に言い聞かせ、その都度、みんなに“これはどうだろうか?”などの確認を取ったり、一人一人の悩みや希望をヒヤリングしたりなど、全体の目標に対してみんなが同じ方向を向けるよう諦めずにやり続けた結果、現在では個人だけでなくサロン全体の売上も2倍以上になりました。
漫画では、チームが負けている時のハーフタイムで監督が選手達を鼓舞するシーンがありました。
そのシーンで監督は選手達に
「一番良くないのが、全員がバラバラの顔をしていること。伸び方っていうのは人それぞれあるもんだ。でもチームってもんはひとつしかねぇ。勝ちたがってんなら、その想いをケンカしてでもすり合わせりゃいい。」と言ってチームを鼓舞し、“勝利”という目標にみんなを向かせて、選手のパフォーマンスを引き出し、その試合に勝ちました。
院長の言葉と漫画を通して、みんなに目標を示し、“その目標に向かって頑張ろう!!”と思わせてあげられる事が、“チーム”として、その後の現状をプラスに変えられるのだと実感しました。
現在、新人が研修を終えて、デビューし始めている時期なので、しっかりと“目標”を示してあげる事で、より多くのお客様に満足できるサービスを提供していけるように努めていきます。
株式会社ZAC サロン事業部
セラピスト
麻生 啓太