”青春が幸福なのは、
美しいものを見る能力を備えているためです。
美しいものを見る能力を保っていれば、
人は決して老いぬものです。”
チェコ出身の作家、カフカの言葉です。
先日何気なくテレビをつけていたら、耳に飛び込んできた言葉だったのですが、
私たちが”幸せだな”と思える日を重ねるために必要なことを凝縮した言葉だなと思いました。
”美しいものを見る能力”というのは、
日常の微細な変化を発見することを楽しんだり、
ずっと同じ物事はない、という前提で日々を過ごすことのように思います。
私たちが子供の頃のように、知らないということを知りたくて無茶をすることもそうかもしれませんね 笑
歳を重ねると無意識に慣れが生じてきます。
「恐らくこういうことだろう」
「ああ、あれと似たようなものか」
というような感じです。
判断材料として使うにはいいのかもしれませんが、
これに偏ってしまうと、
自らの思い込みで、いつの間にか自分に制限をかけてしまうことの方が多いように思います(´д`)
”美しいものを見る能力”を保つには、
環境から得られる変化を獲得するほか、
些細なことでも自ら試すことだと思います。
例えば、
通勤電車の車両を変えてみる、
オフィスまでの歩く道を変えてみる
普段だったら挨拶程度の同僚に話をふってみる
などです。
発見を自ら獲得しようとする感覚が、
充実感を生み、私たちの幸福感を作ってくれるように思います。
いつでも青春ヽ(´▽`)/
人事コンサルタント
金森 秀晃