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本物のリーダーシップとは?~ライフイズビューティフルの主人公グイドに学ぶフィクション力~

本物のリーダーシップとは?~ライフイズビューティフルの主人公グイドに学ぶフィクション力~
皆さんは、映画界に刻まれた普及の名作
『ライフイズビューティフル』という作品をご存知でしょうか?
 
ざっくりとあらすじをお伝えしますと…
 
第二次世界大戦の最中、ユダヤ系イタリア人であるグイドは、
女性ドーラに恋をし、持ち前のユーモアと想像力を活かして彼女と幸せな家庭を築きます
しかし、幸せも束の間、ナチスによるユダヤ人迫害が強まり、
グイドとドーラ、そして一人息子のジョズエは、
強制収容所に送られてしまいます。。

絶望的な状況の中、グイドはそれまでの人生と同じように

ユーモアと想像力を忘れず、ジョズエに絶望を味わわせないためのフィクションを語るのです。
 
「これはすべてゲーム」だと。
 
不安になっている息子に対し、
「これはゲーム。ママに会いたくなったらゲームオーバー、
ゲームで1,000点を取ったら本物の戦車がもらえるんだよ」
などと、ゲームのルールを説明し、命がけの嘘を付き続けます。
 
解放の前日にナチスに処刑される際にも、
ゴミ箱に隠れた息子に向けて、
「パパはゲームオーバーになってしまった」と
おどけて行進をしてみせます。
(これから殺されるというのに、最期の最期まで息子の希望を優先したのです)
 
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衛生的にもあまりに劣悪で、食料もなく、とんでもない環境にいる中で、

一番の大敵はドイツ人将校はなく、”絶望”だったと言われています。
 
『夜と霧』の著者としても有名なヴィクトール・エミール・フランクル博士は、
後に下記のように語っています。
 
「生き残ったのは頑丈な人ではない。
明日死ぬかもしれない絶望の最中にも、夕日の美しさに感動できる人である」
 
と。

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主人公の グイドは、絶望でしかない環境の中で、
常に「誰かのために」、フィクションを語り続けました。
そして、終始、その役割に徹しました。
 
希望の力で息子の命を救ったともいえるでしょう。
 
現代社会では、このように命を取られるということはないかもしれませんが、
将来に希望が持てず、モチベーションが吸い取られていくような絶望感を味わうことはあるかもしれません。
 
そのようなときにこそ、グイドのフィクション力を思い出し、
部下や仲間のモチベーションを高めていく。
これこそ、新時代のリーダーのあり方なのではないでしょうか。
 
人の困難を希望に変える、まだまだ出来ることがありそうです\(^o^)/
 
 
人事コンサルタント
金森秀晃

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