・責任感のない部下ばかりでほとほと困っている
・責任感がないのは性格の問題だから、もう仕方ないのだろうか
・いくらいっても無責任さが直らない
そんな風にお悩みの管理者・経営者の方も少なくないのではないでしょうか?
確かに責任ある立場の方々からすると、
得てして部下は無責任に映るものかもしれませんね。
部下の無責任さは、諦めるしかないのでしょうか??
否!
ご安心ください!
責任感は「育む」ことができます!
その秘訣は・・・
「役割」と「期待」
を与えること!
例えば、とある事例では、
何度言ってもエアコンと電気を付けっぱなしにする子どもに、母親が
「節電管理者」
という役割を与えて、
「頼むわよ」と期待を与えた瞬間に、
出かける前に電気が切れているかのチェック、家族への声掛けを欠かさなくなったそうです。
小学生になり、知恵を付けた子どもは、
「お母さん、冷蔵庫にモノ入れ過ぎじゃない?エコじゃないよ」
と母親に提言するほどの責任感が身についていたとのこと!!
(役割と期待の力は凄まじいものですね!笑)
これは、上司と部下の関係でも全く同じことがいえると思います。
明確な役割を示し、期待をかければ、
たとえ責任を果たせない時があったとしても、
着実に責任感は育まれます。
もうダメだ、と思ったときこそ、
今一度、役割と期待について見直してみるのもよいかもしれません♪
人事コンサルタント
金森秀晃