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言葉の感度を上げる

言葉の感度を上げる

幸福な人生を歩んでいる人は、言葉の使い方を知っています。
言葉は選んで使いなさい。
言葉の選択一つで、人生は明るくも暗くもなるのです。

米国の教育家、ジョセフ・マーフィー氏の言葉です。

言葉も使い方次第。
私達は普段何気なく、しゃべったり、書いたり、聞いたりしていますが、
言葉に対する感度が高まると、仕事の成果も大きく変わってくるように思います。

先日、弊社のスタッフが
「組織の現状は、スタッフの言葉から滲み出るものなんですね」
と話していました。
あるクライアントさんの会議に同席を依頼された時の事。
「面倒くさいから、そんなことをやらなくてもよいのでは?」という意見が通りそうになった時、
「それって、お客様から見た時に、どうなんですか?」という意見が出て、
最終的には提案された項目が実行されることが決まったそうです。

理想,現実,ギャップ

よく「声の大きい人の意見が通る」と言われます。
たしかに、権限のあり、弁が立つ人の意見の方が採用される可能性が高いという側面があります。
ですが、この話から感じたのは、より高い次元から、使われる言葉の方が実は強いということです。

・面倒くさい→自分に関心の矢印が向いている
・面倒くさいけれど、お客様のためにやる→相手に関心の矢印が向いている
組織運営で見た時には、自分のことを考えるよりも、利益の源泉であるお客様の観点に立って考えることがより高い視点になります。

この観点が薄れて、
「上の言うことだから、とりあえず従わなくては」とか、
「あの口うるさい部長は聞く耳持たないから」といったような
諦めモードが組織内に蔓延すると、
蓋をしてはならない問題が蓄積し、
いつかは大きな問題が発生してしまいます。

観察,分析,成功法則

ポイントは、言葉を聞く・話す際の視点の高さを意識することです。
言葉の聞き手側は、話す相手の意図を一段高い視点に立って読み取る必要があります。
一方、言葉の話し手側は、聞く相手の認識よりも一つ高い視点に立って、自らの意思を伝える必要があります。

このポイントが役職がついてる、経験年数が長い・短いに関係なく身に付いている組織は、
全員が周りとの兼ね合いだけでなく、
問題解決に視点を向けることができます。
自分の放つ言葉の重要性を自覚している、ということですね。

自分が言葉の持っている影響力を受けているのを自覚すること
言葉を発する際の視点の高さを意識すること
日頃のセッションで、常に気をつけていることですが、
これらは、コンサルティングやコーチングだけに限らず、
仕事にも通ずるものがあるなと気が引き締まりました。

人事コンサルタント
金森 秀晃

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