弊社では毎年十名以上の講師が誕生しています。
厳しい特訓を経て晴れてZACの講師、コンサルタントになるわけですが、
一定水準までは型通りの練習を経て、
知識・技術を獲得していくことで到達することができます。
(ここに至るまでも大変な決意と努力を要します)
そこから”一流”と呼ばれるまでに成長していくためには、
どうすればよいのでしょうか?
それは・・・
日常生活から「準備」をする
ということになるかと思います。
どういうことかというと、
一定レベル以上の講師は、
いわゆる、「不思議なパワー」を持っているのです。
「同じ言葉でも、あの人がいうとなんか違う」
「あの人の言うことは、試してみたい、やってみたいと思える」
という経験はありませんか??
それが、私のいう「不思議なパワー」なのです。
その不思議なパワーはどこから出てくるかと言えば。
やはり、”自己一致”の度合い と言えるのではないでしょうか?
できる講師は、トークシナリオや構成を完璧に頭に入れて、
受講者プロファイルなどの準備も欠かしません。
一流の講師は、その準備だけでは飽き足らず、日常生活すらも準備に変えてしまうのです。
講師力とは、人間力そのもの。
生き方、配慮、相手を主役にしようという思いがそのまま出るものです。
こういう人間でありたいという思いがそのまま表現されます。
ということは、言い換えれば、一流の講師にとっては、日常生活が準備そのものなのです。
どんな人間でありたいか、を追求する姿勢のその先に、
講師の人間性が表れ、言葉に力をもたらす結果を生み出します。
春の研修ラッシュを経て、改めて
私もそんな講師、人間としてのあり方を追求していきたいと思わせて頂きました!
今日も一日頑張ります!
人事コンサルタント
金森秀晃