勝つ人と負ける人。
結果を出しやすい人と出しにくい人。
この差はどこにあると思いますか?
私は仕事柄トップアスリートのメンタルトレーニングも行っているのですが、
実は、これには非常に明確な答えを持っています。
実はたった一つ、この質問に瞬時に明確に答えられるか否か、
たったそれだけのことなのです。
「勝つためにどのような準備をしていますか?」
この質問に間髪入れず、明快な答えを出せる人は勝てる人。
悩む人は負ける人です。
これは統計的に間違いありません。
「勝つ意欲」はたいして重要ではない。そんなものは誰もが持ち合わせている。重要なのは、「勝つために準備する意欲」である。
この名言を残したのは、アメリカの大学バスケットボールトーナメント{NCAA)で優勝3回の実績を持つ名コーチ、ボビー・ナイト氏です。
スポーツの世界では顕著に表れますが、これは仕事でも同じことが言えますよね。
器用な人ほど、準備が苦手だったり、
結果だけ見てどういう準備をしようかという話が一切なかったり。
でもそういう方って頑張りほどには結果が出ていなかったりもするのです。
なんだかもったいないですよね。
ということは!
結果を出す(勝つ)ということは案外簡単なことなのかもしれません♪
勝つ準備を明確に、よどみなく言えるほど、準備をすればよいということですよね。
その場の機転もいらない、さほど難しいこともない。
ただ、“準備”の意欲をもって、準備にいそしめば良いだけだということです。
これはもう自分自身との勝負といえるのかもしれませんね。
さぁ、あなたは、これから、勝つためにどのような準備しますか??
人事コンサルタント
金森秀晃