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小さな工夫の大切さ

小さな工夫の大切さ

頑張っても成果が出ないとき・・・
辛いですよね。

勉強やスポーツなど、何かに取り組み始めると最初は
成果を出せていたのに、しばらくすると同じようにやっているのに思うように結果が伸びなくなる・・・
この時期をプラトー期といいます。

取り組んでいるにも関わらず、なぜ成果が伴わないのか?
そう思うと、自分には合ってない、才能がないからだと
他の事に目移り(仕事だと転職)したり、自己嫌悪に陥ってしまうことがあります

一般的にプラトー期は誰にでも訪れる、伸び悩みの時期といわれていますが、
とはいえ、気合と根性で続けて行かなくてはならないというのではありません。
そうです!プラトー期はこれまでやってきたことに、
工夫をした方がいいよ、というレベルアップのサインです。
(慣れてきて、自分の変化を感じにくくなってるとも言えます)

代表的な例としては、いつもと手順を変えてみるというのがあります。
参考書を読むときに、最初から読んでいたところを
興味のある章から読み始めるという感じです。

え?!こんな些細なことでいいの?と思われるかもしれませんね。
大事なことは、「いつもと違う視点を作って、異なるアプローチがあることを知り、ステップアップすること」ですので、
このくらいのマイナーチェンジで十分なんです。
ちなみにメジャーリーガーのイチロー選手も、
ソックスの履き方を何気なく変えたら、パフォーマンス向上の糸口がつかめたのだそうです。
それくらい、小さな変化を自分に作り出すことは、私たちが想像している以上に革命を起こせるのかもしれませんね。

どうしていこう,未来,これから

プラトー期を乗り越えられるかどうかは、
様々なマイナーチェンジをし続けることと、
それによる自分の小さな変化を感じ取る力を育むこと
この二つが大切なのだと思います。

人事コンサルタント
金森 秀晃

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